Xbox Series Xの「クイック起動」は、PCのスリープモードに相当する機能で、本体の電源を切っていてもゲームのアップデートやダウンロードを行ったり、最新のシステムファームウェアのダウンロード、インストール、リモートプレイへのアクセスを可能にするモードです。
このモードは非常に便利な一方で、コンソールを完全にシャットダウンするよりも多くのエネルギーが必要となります。Xbox Series Xでは本体をゼロから起動しても非常に高速なため、場合によっては「省電力モード」を好む人もいるかもしれません。
消費電力減少
最近Redditのレポートで「クイック起動」の消費電力がリリース当時よりも大幅に減っているという報告が行われています。
オフ(エコモード):0.5W
発売当初のインスタントオン:25-28W
最新アップデートでのインスタントオン:10.4〜10.9W *
Xboxアプリからリモートでゲームデータのダウンロードなどを行ってもファンは一切回転せずダウンロードを行うことができたとのこと。
状況によって消費電力は変わる
Xbox Series Xは「クイック起動」モードで電源を切っている状態でも使用している動作によって消費電力が変わるようです。例えば、ゲームをスタンバイ状態のまま電源を切ると待機電力は高くなる傾向にあるとのこと。
マイクロソフトはXbox Oneの世代でもアップデートで消費電力を抑えていったことを考えると今後も消費電力は増減すると思われますが、今回ファンによって作成された報告は興味深いものではないでしょうか
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