最近は手ぶれ補正もしっかりしている機種も多いですが、歩きながら動画を撮るとやっぱり結構揺れちゃいますよね。今回は動画撮影に便利なジンバルをご紹介します。この製品はTomTop様よりサンプルを提供させていただきました。
ジンバルとは
ジンバルは、一つの軸を中心として物体を回転させる回転台という意味です。これにカメラを取り付けることで、カメラに不自然な揺れを抑えスムーズな映像を撮ることが出来ます。
Hohem iSteady Xとは
対応スマホ | 280g以下 ;厚さ:≤11mm;幅:55mm〜90mm |
デジタル角度調整 | パン:320°;ロール:320°;チルト:320° |
内蔵バッテリー | 2000mAh 8時間 |
本体重量 | 249g |
説明書 | 日本語あり |
その他 | ミニ三脚機能あり |
持ち運びに嬉しいコンパクト
Hohem iSteady Xの特徴はともかくコンパクト。先端を折りたたむことが出来るので、折りたたんだ際はかなりコンパクトになります。重さは世界最軽量で249gでスマホ程度の重さしかありません。なので小さめのバッグでもカバンに入れることが出来ます。
アプリで簡単コントロール
Android&iOSアプリを利用すれば、初心者でも動画で簡単なチュートリアルを見るだけで、すぐに楽しむことが出来ます。本体のリモコンでスマホの角度を操作するのも簡単に行うことが出来ます。
手ぶれ補正
3軸のジンバル、DCブラシレスモーター、iSteady 3.0アンチシェイクアルゴリズムシステムを搭載したiSteady Xなら手ぶれもしっかりと吸収してくれます。
Hohem iSteady Xレビュー
初回起動時はアクティベートが必要だったりと若干癖はありますが、説明書を見なくともアプリで色々な説明が出るのはわかりやすかったです。アプリ自体は英語ですが、動画説明があるので、それを見ながらやれば大抵のことは出来ます。
私が以前使っていたジンバルと比べて圧倒的な違いは、ともかくコンパクトだということです。小さいながらもかなり安定性が高く、ブレを大きく抑えながらビデオ撮影を行うことが可能です。歩きながら撮影したいという場合は強い味方になると思います。
バッテリーも8時間と非常に長持ちするので、旅先で利用するのにも十分活躍してくれそうです。三脚アタッチメントも付属しているので、簡易三脚として使うことも可能です。
一方で、若干仕様が分かりづらいところがあり、不意にエラー音ともに電源が切れることがテスト中何度かありました。何らかの仕様により問題が出ている物だと思いますが、今のところ説明を読んでもこの現象については解読できていません。
全体として軽くて簡単に使えるジンバルとして満足度は高いのではないかと思いました。
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