サムスンは2019年10月に発表したGalaxy Book FlexとGalaxy Book Ionを米国で発売しました。このノートパソコンはどちらもWindows 10デバイスで、世界初のQLEDディスプレイ搭載ノートPCとなります。
Project Athenaプログラムを目指したPC
Intelは現在新しいノートパソコンのイノベーションとしてProject Athenaというものを掲げており、この新しいサムスンのPCも両方ともProject Athena基準のPCとなります。
Project AthenaはIntel PCでありながら、外出先でも使える長時間バッテリー、電源を瞬時に入れることが出来るクイック起動などが要件とされています。
そのためSamsungのこのPCについてもパフォーマンスとバッテリーの両立が行われています。
主なスペック
どちらのラップトップも、Intelの第10世代CPUと16 GBのRAM、最大1 TBのNVMeストレージを搭載しています。Galaxy Book FlexにはIntel Iris GPUが付属し、IonにはIntel UHD GPUが付属しています(Nvidia MX250グラフィックスを搭載したFlexおよびIon 15を除く)。
どちらのラップトップにも13/15インチQLEDディスプレイが付属し、WiFi 6、指紋スキャナー、Thunderbolt 3、USB-C、およびUFS / MicroSDカードリーダーが搭載されています。
バッテリーシェア機能
ノートパソコン初となるワイヤレスパワーシェア機能を搭載。これはトラックパッドがQi充電器となっており、ワイヤレス充電に対応したスマートフォンを充電することが出来るという物です。
Galaxy Book FlexとIonの主な違いは、Flexは2in1 PCでありS-Penに対応しています。一方でIonはノートパソコンです。
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