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ASUS Zenbook Pro Duo UX581GVレビュー! 2画面と究極の性能を併せ持ったノートパソコン。

発表されていた時から気になっていたあの機種をレビューさせていただけることになったので、今回はASUS Zenbook Pro Duoを実際に2週間使ってみてレビューしてみました。

 

ASUS Zenbook Pro Duoとは?

ASUSから発売されている2画面ノートパソコン。 キーボードの上に大きなディスプレイが搭載されており、メインの画面と合わせて非常に広いスペースを使うことができます。 また、現在のノートパソコンの最高クラスの性能を兼ね備えています。

 

ASUS Zenbook Pro Duo UX581のスペック

 

OS:

Windows 10 Pro または Home

 

CPU:

Intel Core i9-9980HK または Intel Core i7-9750H

 

グラフィックス:

NVIDIA GeForce RTX 2060( VRAM: 6GB)

 

メインディスプレイ:

15.6インチ 有機EL 3840x2160 タッチパネル

 

サブディスプレイ:

14型 3840x1100 タッチパネル

 

RAM:

32GB DDR4-2666

 

ストレージ:

SSD 1TB または SSD 512GB

 

インターフェイス:

HDMI、Thunderbolt 3 Type-C、USB 3.1 Type-A x2、ヘッドフォンジャック、電源

 

バッテリー:

最大5.3~5.5時間

 

その他:

  • Wi-Fi 6(11ax対応)
  • Windows Hello対応
  • Bluetooth 5.0
  • 重量 2.5kg

 

ASUS Zenbook Pro Duoのここがすごい!

 

ScreenPad Plusが予想以上の便利さ

この機種の最大の特徴はやはり2画面を搭載していること。 サブスクリーンはワイド4Kスクリーンで、2つの画面を1つとして使うことも、下画面に別のアプリを開いておくこともできます。

ScreenPad Plusは単なるサブスクリーン以上の機能を持たせるためにソフトウェアでいくつもの工夫がされていました。

 

  • メインディスプレイとシームレスに連携、マウスもアプリもそのまま移動可能
  • サブ画面左のメニューからすぐに様々な機能にアクセス
  • 手書き文字入力は日本語にも対応
  • SpotifyやKKBOXといった音楽アプリをすぐに起動できるランチャー機能
  • 2画面のアプリレイアウトをタスクグループに保存しておくことで、よく使うデスクトップ環境をすぐに再現可能。

メインスクリーンがめちゃめちゃ綺麗!

メインのフルワイドタッチスクリーンはOLED 15.6インチ 4K/HDRディスプレイ。 有機ELディスプレイ搭載ノートパソコンはそれほどまだ数もでていないこともあって、黒の締まり方と鮮やかさはだれが見てもわかる異次元の美しさでした。

HDR機能も対応しているので、HDR対応のアプリケーションやゲームではフルスペックで楽しむこともできます。

ベゼルも細めなので、非常にモダンなデザインとなっています。

 

Harman/Kardon認定オーディオ

 

動画を見たり、音楽を聴きながら作業、ゲームプレイなど様々なシーンでパソコンのスピーカーは活用されると思いますが、この機種は高級オーディオメーカーHarman/Kardon認定の高品質なスピーカーが搭載されています。

そのため音楽を再生しているとき、不思議と立体感を感じるような広がりのある音を楽しむことができました。

 

Windows Ink対応

このノートパソコンはWindows Inkに対応しています。 つまり付属のASUS PenまたはWindows INK対応のスタイラスペンをそのまま使ってペン操作が可能です。

下画面のスクリーンでメモ帳を表示したり、スケッチに使いながらグラフィック作業を行うことも簡単に行えます。

 

打ちやすいキーボード&トラックパッド&10キー

キーボードのタッチや機能も非常に良好でした。 押しやすく、静かという基本は満たしてますし、もちろんバックライトにも対応しています。

トラックパッドは場所の都合から左側に配置。 本体が大きめなのでキーボードが狭いと感じることはありませんでした。

またトラックパッドは10キーに切り替えることも可能。 数字入力が多いシーンではかなり重宝しそうです。

キーボードはかなり下側についているので、文字入力メインでは手の置き場がなくて違和感を感じるかもしれませんが、取り付け可能なパームレストも付属しているのでそちらを使うことで問題なく使えると思います。

 

性能が規格外!

市販ではあまりみないクラスのIntel Core i9 8コアプロセッサーを搭載し、最新の3Dゲームにも十分対応したNBIDIA RTX 2060グラフィックスも搭載しています。 そのためレイトレーシングといったモダンなゲーム体験や、高度なグラフィック作業、動画編集などありとあらゆるものを行うのに必要な性能を持っています。

 

Windows Hello対応でログインもらくらく

Microsoft Surfaceシリーズ以外ではあまり採用されていない顔認証タイプのWindows Helloに対応。 ロック画面で画面に顔を近づけるだけでログインすることが可能です。

 

使ってみた感想! 機能も遊び心も十二分のモンスターマシン。

Zenbook Pro Duo、2画面がユニークという飛び道具にどうしても目がいきがちですが、超高速ストレージ、最高クラスCPU、ゲーミングGPU、全部入りのパッケージなどあらゆる点でスキがないノートパソコンです。

下画面も単に面白いだけでなく、独自UIのScreenPad Plusが非常に使いやすく、かなり工夫されていました。 下画面と上画面を入れ替える専用キーが用意されていたりするのも慣れればかなり使いやすいのかもしれません。

自分の使い方としては、Windowsの設定をしょっちゅうかえたい人なので下画面はWindowsの設定画面をだしっぱなしにしたり、ながら視聴している動画を置いておくことが多かったのですが、ペン入力を積極的に使う作業をしたい人などには非常に有効かと思います。

ASUS Zenbook Pro Duo、これは使ってみないと分からない便利さかも。 かなり大型の量販店には設置してあることもあるので、見かけたらぜひ触ってみてください! 癖になりますよ。

ASUS Zenbook Pro Duo をASUS公式ストアで見る

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  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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