Windows 10 ARMはあまり普及しているとは言えませんが、開発は進められており次こそは理想のWindows10 on ARM端末が登場するかも知れません。
高い性能を持ったSnapdragon 8cx
公開されたベンチマークによると、Snapdragon sc8180x(8cx)はかなり高い性能を出しました。 Windows10 64bit上のGeekbenchのテストではシングルコアスコア3327、マルチコアスコア11154です。 これら2つのベンチマークはIntel Core i5-8250uほどではありませんがほぼ同レベルといえるほどに追いつきました。
QualcommによるとSnapdragon 8cxのKryo 495 CPUはSnapdragon 850の少なくとも2.5倍の性能はあるようです。 またIntel Core i5とのギャップを埋め、バッテリー寿命の長いSnapdragonの長所をアピールすることが出来ます。
この新しいプロセッサでのテストでは、バッテリーは20時間連続で動作したとのこと。
Windows 10 ARMとは?
通常、Windows10はIntel系のプラットフォームであるx86命令でしかWin32のデスクトップアプリは動かすことは出来ませんでしたが、Windows 10 ARMではエミュレーションすることでスマートフォンで使われるARM系プロセッサで通常のWindows 10と同じ機能が提供できるようになるものです。
海外ではいくつかの端末がリリースされましたが、まだ日本向けにはあまり市場に入ってきていません。
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