マイクロソフトはXbox Oneダッシュボードにいくつかの変更を加えることを発表しました。 その中には「統合されたCortana」の削除があります。 マイクロソフトは合理化されたユーザーインターフェイスを模索しており、そのためにはCortanaの犠牲もかまわないと考えているようです。
日本人には関係ないが大きなニュース
Xbox Oneダッシュボードは度々アップデートで大きな変更が行われてきました。 中には軽量化や新機能のために機能削除となったものもあります。 例えば、Xbox Oneでのスナップでの複数アプリの同時表示機能やKinectでのダッシュボードの操作などがそうです。
こういった流れからかCortanaの音声アシスタント機能も削除となることが決定しました。 しかしそもそも日本国内ではCortanaはXbox Oneには対応していなかったため日本のユーザーにとっては大きな影響はありません。
Cortana終了も現実的に?
Cortanaは元々Windows Phone向けの音声アシスタントとして生まれ、Windows10やXbox Oneなど様々なプラットフォームでも統合された音声アシスタントです。 しかしコルタナは残念ながら成功することはなく、競合と大幅に差をつけられてしまいました。
マイクロソフトはAmazonと提携し、AlexaをXbox OneやWindows10でも利用できるようにしています。
以前からマイクロソフトがCortanaを終了するのは時間の問題といわれていただけに、Xbox Oneでの統合が削除されるのはひとつの流れといえるかもしれません。
なおXbox Oneでは今後もAlexaやGoogleアシスタント、Cortanaとの他デバイスを通しての連携は対応するようです。(こちらも海外のみのサービスとなります)
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