マイクロソフトは2017年11月7日、Xboxシリーズで初めて全世界同時発売日と日本での発売日を同じ日で発売しました。
Xboxシリーズ
初代Xboxは12.3万台
Xbox 360は6.2万台
Xbox One初代は2.3万台でした。
これに比べると1639台という数字は非常に少ないように思えます。
他社の最近のゲーム機、Nintendo Switchは国内初週約33万台、PS4 Proは初週約6.5万台と比べるまでもありません。
しかし日本ではそもそも出荷が少なく、買いたいと思っていた人も殆ど買えないほどだったことを考えるとこの数字しかXbox One Xに関心を持っていた人がいなかったと考えるのは早いです。
米国の反応
米国メディアの反応を見るとPCマガジンは「日本はお膝元のソニーと任天堂の健全なゲームをお楽しみ下さい。マイクロソフト? 何それ」とコメント。
Windows Centralは「フィルスペンサーは日本のパブリッシャーと交渉したが、日本のゲーマーを考慮していない」とも指摘しています。
日本でXboxが売れない訳
まず日本では初代Xbox、Xbox 360と非常に高い予算で宣伝が繰り返されていましたが全く振るわず日本でのコンソール事業に力を入れなくなりました。
その影響で”Xbox Oneがどのようなゲーム機か"を一般のゲーマーは知りません。 せいぜいまとめサイトやSNSで聞いた”噂”レベルのゲーム機となっています。
ゲーマーですら”噂”レベルのハードであるのに一般の消費者にまで知名度があるはずもないですし、実際店頭で見かけることはほぼありません。
この状況を変えるために何らかの対応をお願いしたいところではありますが、日本の据え置きゲーム全体が縮小していくなかXboxが日本で出来ることは限られているかもしれません。
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