中国には多数のガジェットメーカーがあり、多数のタブレットも存在します。 価格帯はどれも比較的安価ですが、品質の善し悪しはピンキリです。 そこで今回はEZ Jumper Pro 6の海外レビューをXiaomi Todayからご紹介します。
Jumper EZ pad 6は2in1タブレットです。 なので、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えるマシンとなっています。
デザイン
Jumper EZ Pad 6のセールスポイントは700gと中華パッドとしてはかなり軽量であることやコンパクトなので持ち運びがしやすいという点があります。 専用のキーボードを含めても総重量1.4kgとノートパソコンとしては軽量な部類にはいります。
重量は全体に均一した重さです。 なのでキーボードを取り付けた状態でも楽に開閉することができます。
キーボードは別売り。 キーボードはキー、タッチパッドすべて黒でタッチパッドは他のノートパソコンよりもかなり小型です。 しかしスクロールや他のスマートジェスチャーに対応しています。
スクリーン
殆どのタブレットが7インチから10インチですが、EZ Pad Pro 6は11.6インチの大型スクリーンです。
このサイズを選択されているのはキーボードを装着しても自然な操作が出来るようにするためと思われます(ちなみにSurface Proは12.3インチ)
視野角は最大178度のIPSディスプレイで素晴らしい物です。 またタッチパネルでサイドとコントラストがととのったフルHDIPSディスプレイは2万円で購入できる物としてはかなり質の良い物に思えます。
ディスプレイの悪い部分はグレアスクリーンに加えて180CD/mと明るさが暗めであることです。 日光や室内光で見づらくなる可能性があります。
ハードウェア&パフォーマンス
Jumper EZPad 6は大きなハイエンドCPUは搭載されていません。 Intel Atom X5 クアッドコアプロセッサを高い周波数で動作させており、4GB RAMを搭載しています。 Atomは商店力ですが、強力なものです。 価格分の力は発揮してくれます。 ただ可能であればChuwi LapbookのようにApollolakeを搭載して欲しいところでした。
このハードウェアは64GBのeMMCストレージを備えています。Windows10がインストールされているだけなのでスペースは余っていますが、まだ容量が必要ならMicroSDカードで256GBまで拡張できます。
アクセサリーとカメラ
Jumper EZPad 6は多数の接続機能を備えています。
無線は11b/g/n(2.4GHz)とBluetooth4.0を備えています。
拡張ポートはMini HDMIポート、SDカードスロット、MicroUSBスロット、DCジャックスロットがあります。
さらに外付け2.5インチHDDを搭載することが出来るスロットも存在しますが、これを使うには残念ながら外部電源が必要です。
また200万画素のフロントカメラも搭載されておりビデオチャットも可能です。 しかし多数の他のタブレット同様、性能は語るまでもないものです。
ソフトウェアとバッテリー
Jumper EZPad 6はWindows10が動作しています。 他の多くの中華パッドのようにデュアルブート仕様ではありません。 しかしAndroidがない分空き容量が大きいという利点もあります。 またWindows10であればマルチメディアやWeb閲覧に困ることはないでしょう。
4GBの大きなRAMによりWindowsはスムーズに動作しますが、SoCが古くエントリーモデルであることもあり、ビデオゲームや動画編集、スタジオワークなどは難しいように思われます。
バッテリーは大容量7000mAhで1回の充電で5時間程度動作します。 ディスプレイの明るさや使い方次第ではさらに伸びると思われます。
総合評価
良い点
・大型ディスプレイ
・MicroSDスロット
・4GB RAM
・軽量で耐久性がある
悪い点
・画面が暗い
・古いプロセッサ
・デュアルOSの欠如
レビュー
お財布に優しい価格で提供される Jumper EZPad 6はパフォーマンスを必要としない人にとって素晴らしい選択肢です。 画面は少しくらいですが、大きめのフルHDタッチスクリー員を備えています。 そして他の多くの中華パッドよりも携帯性に優れた軽量ボディを持っています。 悪い点もいくつかありますが、それを改善するには貴方は追加でもっと支払う必要があったでしょう。
販売ショップ
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ソース:
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