PCゲームプラットフォームSTEAMを提供していることで知られる米ValveはVRアプリケーション向けの音響設計ソフトウェア「Steam Audio」を発表、公開しました。 これを使うことで物理モデリングを駆使したリアルな音響を得られるとのことです。
このソフトウェアはWindowsだけではなくLinux、Mac、Androidなど特定の機種に縛られずに利用でき、またロイヤリティもフリーとのこと。
Steam Audioはバイノーラルオーディオや物理モデルといった技術を駆使してよりリアルな音響効果を得ることが出来るようです。
例えばリバーブ効果では音の反響を部屋のサイズに合わせてリアルタイムでシミュレートしたりすることが出来るようになるとのこと。
丁度マイクロソフトリサーチのGears of War 4の音響技術に近いものがあるかもしれません。
現在はUnityとC APIで利用可能ですが将来的にはUnreal Engine 4などでもサポートされる計画とのことです。
これを使うことでより没入感のあるVR体験ができることを目指しているとのことですが普通のゲームでもリアルな反響音が搭載されていると嬉しいところですね。
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