
マイクロソフトはQ2 FY26の中でXbox全体の収益が下がっていることを明らかにしました。収益はXbox全体で9%の減少で、ハードウェアやコンテンツ&サービスについてはさらに下がっています。
ファースパーティ作品が期待に届いていない

対象期間に発売されたXboxファーストパーティタイトルは以下のタイトルです。
- Ninja Gaiden 4
- Keeper
- The Outer Worlds 2
- Call of Duty: Black Ops 7
しかし最大の問題は『Call of Duty Black Ops 7』の売り上げ不振で、例年であれば四半期売り上げランキング上位を独占するCall of Dutyシリーズですが、今期は5位に後退しています。また他の新作タイトルも期待に及ばず、Xbox全体の収益を押し下げる結果となりました。コンテンツとサービスでは5%減となっています。エイミーフッド氏はXboxの減益はファーストパーティゲームタイトルを理由に挙げています。
Xboxハードウェアも苦境が続く

Xboxハードウェアについては収益が大きく落ち込んでおり、32%減少となっています。Xboxのハードウェア収益の減少については複数の要因が重なっているとみられています。
まず1つ目に考えられるのがXbox Series X|Sの値上げで、Xbox Series Sであっても海外ではPS5デジタルエディションと同水準、日本ではPS5デジタルエディション(日本版)よりも高い価格設定となっていることです。そしてもう1つは独占タイトル戦略をやめたことにより、Xbox本体を選ぶ動機が大幅に弱体化していることです。最後にXbox Game Passの大幅値上げや複数タイトルの開発中止やスタジオ閉鎖によるユーザー心理の影響も考えられます。
これらが重なりXboxハードウェアの競争力はさらに低下しています。
一方で好調な部分も

サティアナデラCEOは、PC向けの有料ストリーミング利用者数は過去最高であることを強調しており、Xbox Game Pass自体も自四半期での成長が見込まれているとのこと。ただしXbox Game Passが成長してもファーストパーティゲームスタジオやハードウェアの不振を補うのには不十分であり、Xbox事業全体を押し上げる決定打にはなっていません。
2026年への期待

2025年はXboxにとっては開発中止やスタジオ閉鎖、本体やGame Passの値上げ、有名クリエーターの離脱などネガティブなニュースの多い年でした。また従来のXbox Game Studiosのファンが期待するようなゲームがリリースされず、基本的にはObsidian Entertanmentのタイトルに頼り切った1年だったというのもXboxファンにとって必ずしもいい年ではなかったかもしれません。
しかしXbox 25周年である2026年に合わせてXboxは様々な準備をしていたという時期でもあり、2026年のXboxの展開で流れを変えてくれることを期待しています。
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Xbox revenue drops on first‑party weakness | Windows Central
As the Xbox brand continues its decline in overall revenue, ...
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