2025年10月16日、ついに発売となった ROG Xbox Ally X。ASUSとXboxが共同開発した本機は、従来のROG Allyシリーズをベースにしながらも、Xboxユーザーに最適化された特別な一台です。今回はその実機を入手しましたので、開封の様子をレポートしていきます。
外箱チェック
外箱はシンプルながらもXboxらしいブラックとグリーンの配色。中央には「ROG Xbox Ally X」のロゴが輝き、背面にはXbox Game Pass Ultimate対応を強調するアイコンが並びます。まさに「Xboxファミリーの一員」としての存在感を放っています。
従来のROG Allyシリーズと色やXboxロゴの違いはあるものの箱のデザインはよく似ている印象です。
開封の瞬間
箱を開けると、まず目に飛び込んでくるのは本体を包む保護シート。付属品は下段にまとめられており、USB-Cケーブルの電源アダプター、そしてクイックスタートガイドが整然と収められています。全体は黒で統一されており、ASUS ROGらしい梱包に見えます。
本体デザイン
本体を取り出すと、まず感じるのはその「握りやすさ」。従来のROG AllyよりもグリップがXboxコントローラーライクに改良されており、長時間のプレイでも疲れにくい形状になっています。
まだゲームプレイはしていませんが、握ってすぐに手になじむという印象でした。また本体の重量は715gでずっしりと来るものの、グリップがしっかりしているのでそれほど疲れやすそうな印象はなかったです。
ちなみにNintendo Switch 2は534gなので、Switch 2よりも200gほど重いというほどになります。
スペックと特徴
CPU/GPU：最新世代の高性能APUを搭載
RAM/ストレージ：大容量メモリと高速SSDで快適動作
バッテリー：従来モデルより大幅に強化され、長時間プレイが可能
OS/UI：Windowsベースながら、初の「Xbox UI」を採用。家庭用ゲーム機のような操作感で、Xbox Game Passやクラウドゲーミングに即アクセス可能
実際に触ってみて
電源を入れると、Xbox Series本体と同じようなUIが立ち上がり、すぐに自分のXboxアカウントと同期。Game Passのライブラリがそのまま手のひらに広がる体験は、まさに「持ち運べるXbox」と呼ぶにふさわしいものでした。
まとめ
ROG Xbox Ally Xは、単なるポータブルPCではなく、XboxのDNAを受け継いだ新世代の携帯ゲーム機。開封の瞬間から「これは特別な一台だ」と感じさせてくれるハードです。今回は開封レポートでしたが、次回は実際に起動してゲームをプレイしたレビューを書こうかと思います。
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