
FPSゲームの長年のライバル関係として知られるCall of Duty vs Battlefieldはどちらがよりすぐれたゲームなのかゲームファンの間でも時折議論に上がるトピックです。待望の最新作バトルフィールド6がリリースされたことで、ベテランのゲーム開発者Vince Zampella氏はCall of Dutyについて語っています。
FPSの伝説的クリエーター

Vince Zampella氏はアメリカの著名なゲームデザイナーで、FPSゲームを大きく変えた人物として知られています。
1999年~2002年にメダルオブオナー:アライドアサルトをエレクトロニックアーツでヒットさせるも、EAと仲違いしEAから離脱。2002年にInfinity Wardを設立し、Call of Dutyシリーズを立ち上げましたが、2010年にアクティビジョンと対立し解雇されました。
その後2010年にRespawn Entertainmentを設立し、タイタンフォールシリーズやApex Legendsを手がけ、2017年にはEAに買収されたことでEAのエグゼクティブVPに就任。
2020年からはDICE LA(Ripple Effect Studios)の指揮も執り、バトルフィールドシリーズの再建に取り組みました。現在はRespawn EntertainmentとRipple Effect Studiosの責任者としてバトルフィールド6を手がけました。
Call of Dutyが存在するのはEAがクソだったから
現在エレクトロニックアーツでRipple Effect StudiosとRespawn Entertainmentを率いるザンペラ氏は『Call of Dutyが存在する唯一の理由はEAがクソだったから』とはっきりと話しています。上記の経歴の通り、Call of DutyはEAとの仲違いの後に彼が設立したスタジオによって生み出されたもので、その後アクティビジョンとも仲違いし、独立するも再びEAに買収されたという異色の経歴を持っています。
彼が手がけた殆どの作品はヒットしており、『Apex Legends』『Star Wars Jedi』『Titanfall』『Battlefield 6』と現在はEAとの関係も良好なように見えます。
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Battlefield 6 might just save the military shooter | British GQ
Amid an explosion of noughties nostalgia, Battlefield 6 show ...
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