Xbox Game Passの魅力と言えばマイクロソフトの強力すぎるファーストパーティタイトルですが、サードパーティのゲームについても大きなタイトルがないわけではありません。XboxはGame Passの契約の中で、パートナーシップに対して5000万ドルを超える巨大な契約金を支払うこともあるようです。
ゲームパスの契約金は5000万ドルを超えることもある
残念ながらマイクロソフトのレイオフで職を失ったXboxの元ビジネス開発マネージャー、Iain Maclntyre氏は、Xbox Game Passでの仕事の経験をLinkedinページを記しており、その中で具体的な取引金額にも触れられています。
シニア・ビジネス・デベロップメント・マネージャー 2018年11月〜2025年7月(6年9ヶ月)/米国・シアトル都市圏(ハイブリッド勤務)
・$5万〜$5000万以上の500件以上の契約を交渉し、Game Pass向けにインディーヒットからAAAタイトルまで確保 ・Game Pass創設期から3000万超の加入者獲得に直接貢献し、業界トップのゲームサブスクリプションサービスに成長
・『Vampire Survivors』などのブレイク作を早期に発掘・確保し、Game Passに高エンゲージメントな最新コンテンツを提供 ・XboxおよびWindows向けの世界中の3rdパーティコンテンツにおいて、主要な事業開発・契約交渉役を務める ・法務、マーケティング、コンテンツ、戦略、AI、サービス、エンジニアリングなどの社内各チームとの中心的な調整役を担当
Xboxの3rdパーティ、Game Pass、コンテンツ戦略チームの中核メンバーとして、世界中のゲーム開発会社・出版社との事業開発と契約交渉に特化。Game Passの創設から現在までの成長を牽引し、世界最大のゲームサブスクリプションサービスに育て上げた。注目タイトルの発掘・選定・契約締結における専門性によって、Xboxを常に業界最前線に保っている。
5000万ドルはつまり日本円で約73億7000万円になるため、非常に高額な契約金であるといえます。これに相当するゲームタイトルが何かはわかりませんが、Xbox Game Passでは定期的に大手サードのゲームタイトルも登場しています。例えば過去には『ドラゴンクエストシリーズ』が配信されていたり、最近でも『ペルソナ』や『メタファー』などのアトラス作品がデイワンまたは比較的早い段階で提供されています。
もちろんこれは最大での数字であり、インディータイトルや小規模な作品ではもっと安価であったと思われますが、それでもゲームの収入源としては十分な金額なようにも聞こえます。
Xbox Game Passは提供会社にも利益がある
Xbox Game Passの収益性については常に議論されていますが、ここの契約の詳細はわかりませんがマイクロソフトは場合によっては十分な支払いを行っているように見えます。
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Iain MacIntyre - Microsoft | LinkedIn
With 25+ years in the video game industry—and a decade at Mi ...
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