UBISOFTは基本プレイ無料のシューティングゲーム『XDefiant』を2025年6月3日にサービス終了することを発表しました。本作はCall of Dutyの影響を強く受けたFPSで、リリース時には注目されていたものの関心を持たせ続けることは出来ず、プレイヤー人口減少の減少が続いていました。
十分な収益を得られなかった
Insider Gamingの報道によれば、ゲームのサービス終了の決め手となったのはプレイヤーのエンゲージメントと収益の低さが原因とみられています。リリース当初は多くの人がCall of Dutyキラーと賞賛し、楽観的な見方をしていましたが、結果的に1年ほどでサービス終了を迎えることになってしまいました。
スタジオ閉鎖へ
UBISOFTサンフランシスコとUBISOFT大阪の2つのスタジオが閉鎖となる予定で、277人の従業員が職を失ったと報じられています。XDefiantは既に新規ダウンロード、新規登録は出来なくなっていますが、既存プレイヤーは2025年6月3日までこのゲームをプレイすることが出来ます。
直接的に競合するCall of Dutyについては現在も基本プレイ無料モデルに完全に移行したわけではありませんが、2024年からは最新作が発売日からゲームパスに登場するなど、より競合するようなビジネスモデルとなっています。
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