マイクロソフトは先日Xbox Game Passの大幅な変更を発表しました。これにより、「Xbox Game Pass for Console」は廃止され、全体的に値上げが行われます。それにあわせて新しく導入される「Xbox Game Pass Standard」ですが、詳細が明らかになりました。
ゲームパスの新しいプラン
Xbox Game Pass Standardは、従来のXbox Game Pass for Consoleに置き換わる形で導入されます。ただし、従来のものとはいくつか違いがあります。
- 数百を超える高品質なXbox Game Passライブラリーにアクセス可能
- Xbox Game Pass Core(Xbox Live Gold)のすべての特典にアクセス出来る。(セールでの割引、オンラインマルチプレイ)
- 一部のデイワンタイトルは利用できない。正し将来追加される可能性あり
- Xbox Game Pass Standardは近い将来提供へ
従来の「Xbox Game Pass for Console」と比べると、Xbox Game Pass Coreの内容が含まれることになったため、プランがわかりやすくなった印象を受けます。一方で、デイワンタイトルが一部利用できなくなるということなので、その点は従来のプランよりも不便になったといえるかもしれません。
PS Plusの料金プランに近くなった?
Xbox Game Pass | PS Plus | |
オンラインプレイ | 6500円(Core)※12ヶ月 | 6800円(エッセンシャル)※12ヶ月 |
オンラインプレイ+遊び放題 | 未発表(Standard) | 1300円(エクストラ) |
オンラインプレイ+遊び放題+クラウド | 1450円(Ultimate) | 1550円(プレミアム) |
今回のリニューアルで全てのXbox Game Pass プランにオンラインプレイが導入されたことで、サービスの内容に若干の違いはありますが、PlayStationで提供されているサブスクリプションサービスと内容が近くなったといえるかもしれません。
PlayStationからXboxに乗り換える、またはその逆の方にとってはサービスの内容が直感的にわかりやすくなったかもしれませんね。
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