Microsoft Officeは現在サブスクリプションとして提供されることが一般的となっていますが、WindowsまたはMacOSの商用ユーザー向けにMicrosoft Office Long Term Servicing Channel 2024のプレビューが開始されました。これはサブスクリプションではなく買い切りのライセンスとなっています。
Office 2024
数年間アップデートは受けることが出来ない、受ける予定がないデバイス向けとなっています。多くの場合、組織はデバイスを一度セットアップし、その後アップデートなしでOfficeを動作させるという想定となっています。これは、医療機器や規制対象のデバイスなどが想定されます。
Office LTSC 2024はWord、Ecel、PowerPointを含むOfficeアプリケーションへのアクセスを提供します。旧バージョンのOffice LTSCと比較すると、Outlookの新しい会議オプション、Excelにもいくつかの新機能があるなどいくつかの点で最新のアップデートが行われています。
一方でMicrosoft PublisherやTeamsは含まれていないほか、Officeのリアルタイムコラボ機能や、AI機能、クラウド機能といったMicrosoft 365で提供されている機能は提供されません。
一般にはMicrosoft 365がオススメ
もしもあなたがMicrosoft Officeを一般的なネットワークに繋がったPCで使いたいと考えているのであれば、月額または年額サブスクリプションのMicrosoft 365をオススメします。一方でコスト削減ではなく、ロックされた安定性のある状態を維持したいなら、Office LTSCをオススメします。
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