Xboxは現在「ゲームパス」を中心にしたビジネスモデルとなっていると言われてきていました。ゲームパスを利用できる環境としてコンソール、PC、クラウドが提供され、多くの人がこれらでゲームを楽しんでいます。
しかしXboxはすべてのXboxユーザーがゲームパスに加入することを望んでいるわけではないことを明らかにしました。
人には人のスタイルがある
マイクロソフトのフィルスペンサー氏は、Xboxプレイヤー全員にゲームパス加入者になることが目標ではないとThe Vergeのインタビューで答えています。
フィルスペンサー氏「これを言っても信じない人もいると思いますが、私たちの目標は、すべての人をゲームパスの加入者にすることではありません。何度も申し上げていますが、コンテンツやサービスの収益の10〜15パーセントが加入者の収益です。ゲーム・パスは現在の我々にとって良いビジネスですが、決して『よし、みんなゲーム・パスの加入者になれ』という計画ではありません。Xboxで基本プレイ無料ゲームをプレイしたい人がいて、それが満足のいくものであれば、あるいはXboxでゲームを購入してライブラリーを増やし続けたい人がいれば、私たちはそれでも完全に満足しています。」
ビジネスの多様化が重要
フィルスペンサー氏はゲームパスだけに焦点を当てるのではなく、Xboxビジネス全体の健全性がより重要であると語りました。ゲームパス加入者は安定した収益を生み、収益を予測しやすいのに対して、パッケージゲームでは「エルデンリング」や「ホグワーツレガシー」のような時折ヒット作がでることもあると説明しました。
こういった様々なビジネスがミックスしており、ハードウェアでもソフトウェアだけに限定されないビジネスモデルがXboxの成功に繋がっているとフィルスペンサー氏は語っています。
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