マイクロソフトは複数のSNSを管理できる広告プラットフォーム、Microsoft広告にて今後Twitterのサポートを終了すると発表しました。これに対してTwitterのイーロンマスクCEOは訴訟だとツイートしています。
Microsoft Advertisingがサポート終了
マイクロソフトのヘルプページによれば、2023年4月25日からTwitterをサポートしなくなると告知されており、今後MicrosoftのSNSマネジメントツールを使ってTwitterアカウントへのアクセス、ツイートの下書きの作成や管理、過去のツイートとエンゲージメントの閲覧、ツイートのスケジュール投稿が出来なくなるとのこと。
サポート終了の理由は公式には書かれていませんが、TwitterがAPIアクセスを制限し、企業に高額な支払いを求めていることが原因の1つではないかと予想されます。また昨今のTwitterは非常に不安定な運営体制となっておりSNSとしての信頼性を疑問視する声もあります。
訴訟の時間だとイーロンマスク氏
Twitterのイーロンマスク氏は「マイクロソフトはTwitterのデータを利用して違法にトレーニングした。訴訟の時間だ。」とツイートしています。
They trained illegally using Twitter data. Lawsuit time.
— Elon Musk (@elonmusk) April 19, 2023
一方でジャーナリストのBrian Krassenstein氏は現在のTwitterに長期的な計画があるのか疑問だと投稿。Twitterは今までインターネット上のどこでも機能したが、APIの使用料を取ることで外部からTwitterへのアクセスを殺す状態になっていると投稿しています。
I’m curious if you have a long term plan here. I understand charging for the API, but I think that one thing that had been great about Twitter in the past is it’s ability to function across the internet. In many cases this move is killing traffic to Twitter itself from outside…
— Brian Krassenstein (@krassenstein) April 19, 2023
イーロンマスク氏はAI作成に彼らはTwitterのデータを不正利用したと主張していますが、マイクロソフトが利用しているChatGPTはOpenAIのものであり、マイクロソフトが直接的に所有しているわけではありません。
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