多くの大企業と同様にマイクロソフトは持続可能性を追求しており、カーボンニュートラルからカーボンネガティブへ移行する取り組みを行っています。
様々な変更
Xbox Insiderのシステムでは現在デフォルトの設定でスリープモードではなく、フルシャットダウンモードへと変更されました。またフルシャットダウンでも使い心地の変化を最小限にするため、電源オフの状態から数秒で立ち上がるように高速化を行い、フルシャットダウンモードであってもゲームやアプリ、システム機能を自動更新する機能もあります。
マイクロソフトの説明ではフルシャットダウンモードはスリープモードよりも最大20倍少ない電力で動作し、これにより何百万ものユーザーのXboxの炭素節約になるとのこと。
また新しく一部のInsiderに展開が開始されたアクティブタイム設定では、プレイヤーが普段利用する時間を設定し、その期間中はスリープモードで動作、プレイヤーが使わない時間はシャットダウンするといったことが可能になっているとのこと。
エコなXbox
Xboxは電源を切っていても以前プレイしていたゲームを再開できるクイックレジューム機能など他社のゲーム機よりも電源を切っていた際とスリープモード時の差が少なく、エコな運用でもストレスが少ないという利点があります。
[st-card-ex url="https://news.xbox.com/en-us/2023/01/11/xbox-carbon-aware-console-sustainability/" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore=""]