ビデオゲームのスクリーンショットを見るとき、それを作るのにどれくらいの時間と労力が費やされたか考える人はあまりいないかもしれません。しかし1枚の画像を作るのに丸一日の労力がかかることもあります。
ある1枚の写真
HaloのBungie時代の1・2・3でシネマティックディレクターを務め、すべてのシーンの台詞とカットシーンに関わったジョセフスターテンはHalo Combat Evolved時代の画像を投稿しました。
このスクリーンショットはComputer Gaming World Magazineのために作成したもので、武器を発射しながらすべてのキャラクターを完璧に配置する必要があったとのこと。当時の開発ツールは今ほど簡単ではなかったため、スターテンはストップウォッチと紙のパッドを使用してこの状況を作り出すタイミングを完璧に計算しました。その後エリートがよくみえるように回転を調整するなどの作業を行い、このスクリーンショットの作成に丸1日、その他のスクリーンショット作成に1週間の大部分を使ったとのこと。結果的にスターテンは夜遅くまで働き、締め切りに間に合うように机の下で眠っていたところ、パソコンの熱で寝袋が溶けたというエピソードも話しています。
When I joined Bungie in 1998, I did a lot of video and screenshot production. As part of our plan to announce Halo at MacWorld 1999, we landed a cover story with Computer Gaming World magazine, a story for which we needed a handful of screenshots. This shot was my favorite. 2/8
— Joseph Staten (@joestaten) November 8, 2021
Xbox Game PassでHalo: The Masterchief Collection
Halo: Combat Evolved Anniversary* が Halo: The Master Chief Collection の第 2 段として PC にやってくるぞ。ゲーム史最も愛されたシリーズの一つの 10 周年記念として PC 版ならではの仕様を実装し美しくリマスターされた世界を、伝説のスパルタンであるマスターチーフの勃興を、その身で体験せよ。「Halo」と呼ばれる円形状の世界に不時着したマスターチーフは、コヴナント軍の猛攻から生き残った人類を救うべく立ち向かう。そして彼はコルタナと共に「Halo」の闇深い秘密を暴き、銀河の全生命を守るために戦うことになる。
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