Xboxを率いるフィルスペンサーはゲーム業界でも影響力のある人物であり、Xbox以外の業界の様々な功績を称えることがよくあります。今週彼はNintendo Wiiがどのように素晴らしかったのかについて話しました。
独創的な発想に衝撃を受けた
米国のPlaying With Powerと呼ばれる番組では任天堂歴史を考察し、多くのゲーム業界の関係者がインタビューに答えています。フィルスペンサーもそのひとりです。
フィルスペンサーは、任天堂は業界が大切にすべき企業であり、Wiiのようなシステムは自分たちでは設計することが出来なかったと述べました。
「(Wiiを)始めて見た時のことを覚えていますが、私にはWiiを設計することはできなかったと思います。今の私がプラットフォームを率いる者として勇敢さが足りないのかどうかはわかりませんが、全く違うもの、新しいパラダイムに全力で取り組んでいるのを見るのは、本当に驚きでした。他の人がやっていることではなく、自分たちのプラットフォームにとって重要な独自のことをしなければならないということを実感させてくれたし、Wiiはその完璧な例だった。」
一方でフィルが理解できないものも…
任天堂の多くの仕事に愛情と賞賛を送るフィルスペンサーですが、Nintendo 64のコントローラーだけは理解できなかったと話しています。
「正直な話をすると、あのコントローラーのことはまだ理解できません。1つのデバイスに複数の機能を持つコントローラーが入っているのだろうけど、あれをプレイするには3つの手が必要だったんだよね!」
マイクロソフトは2000年に任天堂に買収を持ちかけましたが、任天堂には笑って断られたという報道が最近明るみになりました。しかしここ数年ではマインクラフト、Ori and the Will of the WispsがNintendo Switch向けに販売、そしてスマッシュブラザーズではバンジョーとカズーイが参戦するなど両社は良好な関係にあるようです。
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