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New Xbox Experienceが発表!Xboxダッシュボードがリニューアル、約40%メモリ消費量削減を実現。

マイクロソフトはXboxの新しいダッシュボード、New Xbox Experienceを発表しました。Xbox Oneは2013年の発売以来常にシステムアップデートを続けており、年2回の大型アップデートによって機能を追加し続けてきました。しかしこれは最近のXbox Game Passアプリや新しいXboxベータアプリと比べるとややレガシーに見えます。

マイクロソフトはXboxのシステムをオーバーホールし、全体的なシステムの機能向上とスピードアップを計画しています。

 

新しいデザインランゲージ

新しいデザインランゲージはマイクロソフトのFluent Designのようなぼかした半透明を使いつつ、以前より少し角丸で優しさのあるデザインとなっています。背景はアニメーション化され、ホーム、ストア、ガイドなどで新しいデザインを見ることが出来ます。

マイクロソフトはゲーマーが選択できることを重視しており、Androidのアプリケーションでも同様のクイックセッションが可能です。Xboxストリーミングからクラウドゲームで1日中Xboxと繋がることが出来ます。

 

パフォーマンスの向上

Xbox Oneは本体ダッシュボードのパフォーマンス面で常に悩みを抱えてきました。これは主に性能が十分ではないとされてきた初代Xbox Oneで、本体側の割り当てを極限まで減らしてゲームにパワーを割り当てたことが原因と考えられます。

しかしマイクロソフトはこのシステムで使われるOSの機能を向上させつつ、RAM使用量を約40%削減することで、パフォーマンスの向上を実現しました。またホーム画面の読み込みは50%以上高速化され、ゲームからホームに戻るのも30%早くなります。

ストアアプリは約2秒で立ち上がり、更新されたナビゲーションによりすばやく、簡単に目的の物を見つけられます。

 

ソーシャルメディア連携

New Xbox エクスペリエンスでは、今まででは少し手間がかかったSNSへのスクリーンショットやビデオクリップの共有も簡単になります。撮影するとすぐにスマホに同期され、スマホからSNSに投稿出来るようになります。これを実現するため新しいモバイルXboxアプリも開発中です。

この新しいダッシュボードは11月にXbox Series Xと同時期に提供予定です。もちろんXbox Oneでも利用出来ます。

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  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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