マイクロソフトは海外で8月に発売を予定している
最新ゲーム機XboxOne Sで
HDR10をサポートしていることを発表しました。
HDR10とは?
HDR10は、BDAへパナソニックとソニーが提案した、オープン技術によって構成されるHDRの収録方式だ。ちなみにHDR10というのは正式名称ではないが、単なる「HDR」では、iPhoneなどが搭載しているHDR機能などと混同されてしまう可能性があるため、このような名称が使われている。米Amazonや米MGOといった映像配信事業者が、自社の映像配信サービスで「HDR10方式」のように呼んでいるため、業界関係者のあいだでは、すでにある程度一般化している名称だ。
さて、その「HDR10」の中身については、まず輝度信号の圧縮についてはこちらの記事でも紹介した通り、輝度信号カーブについては「SMPTE ST 2084」を採用する。その詳細は以前ドルビーに行った取材記事に詳しいが、ドルビーがHDRを普及させるためにSMPTE(米国映画テレビ技術者協会)に提案し、標準化されたHDRコンテンツの輝度情報収録方式だ。
映像の色深度は10bitで、HEVCの映像ストリームは一つ。なお、HDR10で収録した映像信号は、再生機器側でHDRからSDR(スタンダードダイナミックレンジ)への変換が行えるため、HDR非対応のテレビでも視聴できる。
映像収録に伴うスタティックメタデータについては「SMPTE ST2086」が定義され、グレーディングに使われたディスプレイの情報を伝送する。さらに、BDAが定義してHDMIでもサポートされた静的データとして、MaxCLL(Maximum Content Light Level)とMaxFALL (Maximum Frame Average Light Level)が定義された。同時にオーサリングガイドラインでは、1,000nitを超える領域は小さな面積の鏡面反射のような部分に限定すること、平均が400nitを超えないことが規定されている。
(引用元:Phile web)
要はより多彩な色を使うことが出来るようになったということだと思います。
XboxOne Sは全世界を対象(日本を除く)に8月に発売し
北米では299ドルで販売されます。
日本では年内の発売を予定しています。
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