ゲーム業界の価格は時代とともに変動しており、近年ではソフトの値上げが顕著に見られます。一方で、サブスクリプションサービスの普及により、ゲーマーたちは新たな選択肢を模索しています。本記事では、ゲームソフト価格の上昇が与える影響と、Xbox Game Passのようなサブスクリプションサービスがどのように価値を提供しているのかを詳しく探っていきます。巧みにゲームを楽しむ新しい方法を発見しましょう。
ゲームソフトは値上げ傾向にある
2020年にソニーはPlayStation 5の世代で70ドルを価格の基準に引き上げました。これは前世代から約10ドルの値上げとなっています。マイクロソフトのXboxや他のサードパーティもこれに追随し、今世大では70ドルで販売されることが一般的になっています。そして2025年、任天堂はNintendo Switch 2の発表とともに「マリオカートワールド」の価格が80ドルとなったことをアナウンスしています。
日本国内でもマリオカートワールドはダウンロード版が8980円、パッケージ版が9980円とアナウンスされており、前作のマリオカート8デラックスの6578円よりも2000円~3000円ほどの値上げとなっています。
こういったことから他のゲームタイトルでも新しい価格として80ドルになるのではないかと懸念の声があります。
Xboxでも最近発売された「モンスターハンターワイルズ」は通常版で9900円、「アサシンクリードシャドウズ」は9800円となっており、マイクロソフトのファーストパーティタイトルでも「Call of Duty: Black Ops 6」は9800円となっていました。(これらは米国では69.99ドル)
Xbox Game Passがお得に感じるかもしれない
Xbox Game Pass Ultimateの価格は現在1ヶ月1450円で、インディ・ジョーンズ大いなる円環やCall of Duty Black Ops 6のようなマイクロソフトのファーストパーティゲームスタジオの69.99ドル級(日本では9800円前後)のゲームタイトルが発売日からプレイ出来ます。
将来的にXbox Game Passが値上げされる可能性もあるかもしれませんが、現状のままであればXbox Game Passの価値は相対的に上がったように感じます。
Xbox Game Pass Ultimateでは今後も「DOOM: The Dark Age」や「Ninja Gaiden 4」のようなXboxのファーストパーティタイトルが発売日からプレイ出来る予定です。
たくさんゲームを遊びたいならサブスク+自分で買うのがオススメ
ゲームソフト1つ1つの値段が上昇傾向にある中で、もしゲームをたくさん遊びたいのであればXbox Game PassやPS Plus、Nintendo Switch Onlineのようなサービスに加入しながら、サブスクリプション対象外のゲームで欲しいゲームは自分で買うというスタイルで遊ぶのがオススメです。
昨今では大型値引きが行われるセールなども多くなってきたため、定価が高いとしてもすぐに割引でお得に買える機会も増えてきました。お財布や自分のスタイルに合わせてこれからもゲームを楽しんでいきたいですね。
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https://www.purexbox.com/features/five-ways-the-switch-2-reveal-has-been-a-huge-win-for-xbox
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