Xbox傘下のアクティビジョンが手がける『Call of Duty Black Ops 6』と『Call of Duty: Warzone』で、アンチチートチーム、Team Ricochetから最新のアンチチートの報告が公開されました。
Cronusユーザーも処罰の対象
ゲームで不正行為をしているのはWindows PCで、直接プログラムを書き換えるようなチートソフトウェアの利用者だけではありません。特定のスクリプトを利用し、ゲームを有利にするようなハードウェアを利用するユーザーも同じく不正行為をしているユーザーです。
アクティビジョンは現在こういった製品を製造するメーカーやハードウェアを利用するユーザーを追跡しています。
「これは非常に厄介な問題であり、Activisionはこれらのデバイスを製造する企業や使用するプレイヤーに対して対策を講じています。これは、WarzoneやModern Warfare 2での使用を検出するツールの導入に続く措置であり、現在はさらに踏み込んだ対応を進めています。
『私たちのゲーム(および業界全体)での不正行為に使用されるサードパーティ製ハードウェアに対する検出と公の立場にもかかわらず、これらのデバイスの製造者は、私たちのセキュリティシステムを回避しようとする更新を続けています。
これに対応し、これらの製品を製造・販売する企業に対して停止命令(Cease and Desist)を送付し、必要に応じて法的措置を取る予定です。すでにいくつかの企業がこれに従っていますが、今後も市場に存在する他のデバイスメーカーや、Call of Dutyのゲームコードを操作するスクリプトを作成する人々に対して追及を続けます。
これらのデバイスやスクリプトを使用した不正行為は許容されません。Call of Dutyはこれらの製品の使用を認めていません。』」
Xbox Game PassでCall of Duty Black Ops 6
TreyarchとRavenが開発を手掛けるBlack Ops 6は、冷戦の終結と超大国としての米国の台頭により特徴づけられる世界政治の転換と激動の時代にあたる、90年代初期を舞台にしたスリル溢れるスパイアクション。驚きに満ちたストーリーと交戦規定にとらわれない、Black Opsならではの展開が楽しめる。
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