
長い間シリーズが出ていない『バンジョーとカズーイの大冒険』ですが、『バンジョーとカズーイの大冒険ガレージ大作戦』が開発されていた2007年頃にカートゥーンアニメ化が検討されていたことが分かりました。
タートルズチームによるアニメ化が検討
2007年頃に4Kids EntertainmentはNintendo 64の名作『バンジョーとカズーイの大冒険』のテレビカートゥーンシリーズ制作に向けてマイクロソフトとレア社と協力していたことを明らかにしました。これは『あつまれピニャータ』のカートゥーンシリーズの成功を受けて企画されたものです。
ちょうど4kidsの看板タイトルの1つだった『ミュータントタートルズ(2003)』のシリーズが方向転換の時期を迎えており、そのスタッフが担当する予定でした。アーティストのエミリオロベスが初期から関与しており、複数のキャラクターデザインが制作されました。
この作品は『ガレージ大作戦』と同時期に展開されることが目指されていましたが、『ガレージ大作戦』のアートスタイルに縛られず自由な解釈で制作されていました。
しかし、上層部による売り込み後突然プロジェクトがストップしたとのこと。明確な理由は不明ですが、マイクロソフトが投資に値しないと判断した可能性があるとのことです。
4KIDSはその後閉鎖
残念ながら4KIDSは2009年にタートルズのフランチャイズが売却された後アートチームが一斉解雇されました。またその後スタジオ閉鎖となっています。
-
-
https://www.timeextension.com/news/2025/08/the-higher-ups-did-their-pitch-and-it-all-just-stopped-banjo-kazooie-almost-got-a-tv-show-heres-why-it-didnt?utm_campaign=promoted-articles&utm_medium=homepage-listing&utm_source=purexbox.com
www.timeextension.com
--
