
レア社が5年以上の時間をかけて開発していたEverwildですが、今年7月のマイクロソフトの大規模なレイオフの影響で開発中止となっています。その後数枚の未公開スクリーンショットが公開されました。
流出したスクリーンショットについて
スクリーンショットはレア社と仕事していたと思われるアーティストのWebサイトから発見されました。今まで公式では明らかになっていなかったゲームプレイ風の画面やUIが確認することができ、これまでのティザー映像よりも実際のゲームプレイに近いものが創造できます。
UIは『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』の影響を受けていると思わせるものとなっており、ゲーム性はサバイバル要素とあつまれピニャータを融合したものと推測されていました。実際にスクリーンショットを見ても、ガーデニングに関する物と思われる項目があるため、ピニャータに近い物だったのではないかと思われます。
残念ながらマイクロソフトの方針により、開発中止となってしまったEverwildですが、今回の流出で今まで見えてこなかったどんな方向性のゲームだったのかが垣間見える資料となっています。
当面はSea of Thievesに集中するレア社
今回の開発中止のメッセージが書かれたマイクロソフトのメールがリークし、メディアに報じられた後に、Sea of Thievesの公式生放送にてEverwildの開発中止についてレア社のスタッフより言及されました。
レア社はプロジェクトの開発プロセスを全面的に見直しており、当面はSea of Thievesの開発に注力するとしています。
幻となったEverwildですが、今回のリークでどんな方向性を目指していたのかが垣間見える貴重な資料となっています。
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