Xbox360 ゲーミング(Xbox/Windows)

Xbox 360–最も長い期間販売された総合エンターテイメント機器。

 

時代はハイデフへ。

世代交代の迫る名ハード、Xbox 360についての紹介を今回はさせてもらいます。

 

Xbox360とは?

日本ではあまり馴染みの無いゲーム機ですが

2005年に発売されたゲーム機。

いわゆるHD画質に世界で初めて対応したゲーム機です。

(※一部タイトルは初代Xboxでも720pに対応していました)

 

最大の特徴はXbox Liveといわれるオンライン機能で、

他のゲーム機とは違いオンラインゲームを楽しむ際の

機能が非常に充実した作りとなっています。

 

前代未聞のアップデートが凄かった

Xbox360の歴史を簡単に振り返ってみましょう。

2005年当時ハイエンドなゲーム体験を出来るという触れ込みで

発売されたこのゲーム機ですが

 

音楽再生、CD取り込み、DVD再生、ビデオファイル再生など

メディアプレイヤー機能も充実していました。

xbox-360-blade-dashboard[1]

そんなXbox360ですが、2006年にPS3とWiiが発売され、

ライバルの様々な新技術・新機能と戦っていくことになります。

 

例えばXbox360の一番の欠点に騒音の問題がありました。

DVDを12倍速で読み込む(PS3の倍)ので

ディスクの回転音がすさまじい音でした。

ドリームキャストと比べてもいい勝負をします。

そんなディスク音を解決させるアップデートが2008年。

myxboxspecturmtheme2[1]

このアップデートで従来のメニューを廃止、

新たなダッシュボードとなり

ハードディスクへディスクをインストールし

DVDの回転をさせなくてもゲームをプレイできる機能が

追加されました。

しかもインストールすれば読み込みが早くなるんです。

さらにこの機能は今まで発売された

すべてのゲームでインストールすることが出来るため、

読み込みが早すぎてロード中のメッセージが

読めなくなったなんてことも発生してしまいました。

original[1]

続いて2011年のメトロUIアップデート。

Windows8やWindowsPhoneのような

Modernを採用しており、

アプリが大幅に増えました。

日本では利用できるアプリが少なかったのですが、

Internet Explorer、YouTube、Hulu、楽天Showtimeや

各種アメリカのスポーツ番組やBing検索などにも対応しました。

 

素晴らしいコントローラ

Xbox360のメインコントローラは本当に素晴らしいコントローラで

ゲーム業界に大きな影響を与えました。

トリガー式のLR、そしていつでも呼び出せるXboxガイドボタンなど

ユニークな機能が盛り沢山でした。

 

中でも後期に販売されたXbox360コントローラSEは

十字ボタンを変形することが出来、十字キーでの操作性を

格段に控除させました。

 

Smart glassでスマホやタブレットもつながる

 

実験的な技術でしたがXbox360の一部タイトルでは

スマートフォンやタブレットをコントローラにする

Smart Glassに対応していました。

 

ゲームの成績を閲覧したり、マップを確認するだけでなく

実際にゲームで遊ぶことができる物もありました。

 

体まるごとコントローラ、Kinect

革命的技術で登場したKinect。

コンセプトはWiiと同じものの、

コントローラなしで操作できさらに相当レベルの高い

認識精度を持っていたのでかなり話題になりました。

 

そのユニークなセンサーと声質ゆえ

日本でも多くの大学が研究用に導入しました。

 

主にスポーツゲームやダンスゲーム、フィットネスゲームで

活躍したKinectですが、中には

ホラーゲームなども存在し意外とバリエーションの多い

タイトルを楽しむことが出来ました。

 

ゲームタイトルを振り返る

たくさんの機能をもったXbox360でしたが

今までに発売されたタイトルで印象に残っていたタイトルを紹介します。

まずは欠かせないのがこちら”Perfect Dark Zero”

Xbox360のロンチタイトルにして

Nintendo 64で発売されていた”ゴールデンアイ007”や

”パーフェクトダーク”の後継タイトルです。

 

制作スタッフは多少変わってしまいゲーム性も少し

今風になっていますがロンチタイトルなのに

32人オンライン対戦、BOTも16人入れることが出来

武器のバリエーションも豊富でなかなか楽しめるタイトルでしいた。

DLCで”007ゴールデンアイ”に登場した化学工場などのリメイクマップで

遊ぶことも出来たので当時のファンにはたまらないタイトルですね。

日本で一番話題になった360タイトルなら”ブルードラゴン”です。

Xbox専用タイトルとしてDQ,FFに次ぐ全く新しいJRPGとして開発されました。

FFのオリジナルのプロデューサーである坂口氏と

DQシリーズのデザインを手がける鳥山明氏のタッグで当時話題になりました。

そして次にXboxといえばこのゲーム、”Halo”です。

Halo3はシリーズの最終作として開発され

高度なAIによる戦闘、バランスの良いオンライン対戦と

未だに人気の高いタイトルです。

トリロジーの最終章だけあってストーリーも大変盛り上がりました。

続編”Halo4”は評価は割れますが、

圧倒的グラフィックでXbox360の底力を見せるゲームとなりました。

Xbox360生まれのヒーローといえば”Gears of war"です。

Gears of warは現代のTPSの革命ともいえるゲームで

カバーしながら少しずつ敵を倒していくゲームの元祖ともいえます。

このゲームのシステムをベースにたくさんのクローンタイトルが作られました。

レースゲーム好きには”Forsa Motorsports”があります。

レースシミュレータータイトルで実在の車、パーツ、コースを多数収録。

車の破損、リアルなゲームプレイ、車のペイントやカスタマイズなど

他の競合ゲームにはできないゲーム体験になっています。

 

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以上思い出が詰まった360の話でした!

  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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