ワシントン大学のSteven Don教授らによると
Kinectを使うことでレントゲン撮影では免れない
放射線の影響を軽減することが出来るとのことです。
レントゲンがさらに早く!?
独自開発のシステムを使い、
Kinectをシステムに組み込んだ場合、
Kinectの深度センサを使い体の厚さ、運動、
位置など人体に関する情報をリアルタイムによみとり、
人体をより早く計測することが出来るため
一瞬で体に合わせることが出来るようです。
さらにこれによりレントゲンを撮る回数を減らすことが出来、
より高品質なX線画像を撮る出来るとのことです。
子どもへの影響
レントゲンのセットアップ時間を大幅短縮することが出来、
子どもが動いたためレントゲンの撮り直しが必要といったことが
なくなるのではないかと考えられています。
Version2への切り替え
現在Xbox360Kinectを利用しているそうですが、
XboxOneのKinectを使うことで、
さらに精度を上げることに取り組んでいるとのことです。
XboxOne Kinectでは従来のKinectより
さらに高精細に読み取れるだけではなく、
重心や心拍数まで読み取れるようになっています。
Xboxは医療用画像処理を大幅に改善することが出来る可能性があると
ドン教授は語っています。
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Kinect v2では開発キットが使いにくくなったことで
未だに開発現場ではv1が使われていることが多いので
MSはなんとかアップデートしてほしいところですね。