マイクロソフトの次世代Xbox、Project Scarlett改めXbox Series Xが発表されました。 Xbox One Xの後継機種にあたるこのゲーム機では、Xbox One Xの4倍の処理能力を持っています。 これにより、最大8K/120Hzのサポート及び4K/60fpsをターゲットにしたベースラインの強化が行われます。 Xboxコンソールファミリーの最新のマイルストーンで、2020年の冬発売予定です。
今までの制限を取り除く
Microsoft Xbox Series XはThe Game Awardsのステージで明らかにされましたが、GameSpotのインタビューでは設計に関するさらに進んだ話題を提供しています。 Team Xboxのプログラム管理パートナーディレクターであるJason Ronaldは次世代Xboxにおけるマイクロソフトの新しいアプローチについて話、エコシステム全体の障壁を取り除く努力を強調しました。
レジュームが自由自在に
重要なコンポーネントの1つは、Xbox Series XのNVMe SSDへの切り替えとGDDR 6 RAMと組み合わせることで、読み込み時間を大幅に短縮し、エンドユーザーエクスペリエンスを合理化するということです。 Ronaldはコンソールのスタンバイの新しい仕組みについて詳しく説明し、プレイヤーが複数のタイトルをすぐに一時停止、再開できることを話しました。
「今でもあなたがプレイしていた最後のゲームをすぐに続けることができる機能があります」とRonaldは語ります。 「複数のゲームでその機能が使えないのは何故でしょう? 多くのプレイヤーが同時に様々なゲームを遊び、すぐに元のゲームに戻ることが出来ます。 これはプラットフォームレベルで出来るのです」と話しました。
Xbox One世代ではゲームをメモリーに格納し、コンソールの電源を入れるとすぐに過去のセッションを起動する「インスタントオン」機能が実装されていました。 これはいままでのゲームの電源を切る度にゲームを読み込み直す必要があるものよりはすぐれていましたが、最近の1本しか出来ないため、複数の様々なゲームをプレイする人にとっては十分とは言えませんでした。 Xbox Series Xでは複数のタイトルを同時にレジューム出来るため、お気に入りの複数のタイトルを行き来しやすくなります。
Microsoft Xbox Series Xは2020年冬発売予定です。
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