E3 2019ではマイクロソフトは独立スタジオDouble Fineを買収したことを発表しました。 Double Fineはアメリカのゲーム会社で比較的小規模なゲームタイトルを多く手がけてきたスタジオとして知られます。
買収について
As you may have heard from the @Xbox E3 briefing moments ago, Double Fine is joining Xbox Game Studios! How did this come about? let’s ask @timoflegend … pic.twitter.com/n6EACVo7OZ
— Double Fine (@DoubleFine) June 9, 2019
Double FineのボスTim Schaferはマイクロソフトの買収に同意した理由について次のように話しています。
Schafer氏は当初買収がDouble Fineの文化とアイデンティティに与える影響について非常に心配していたようです。 しかしマイクロソフトと話し合いを進めた後、アイデンティティーを保持し続けることが出来ると決心したとのこと。
「マイクロソフトに統合されない形でスタジオを買収する新しい方法を説明してくれた。 独立しているが、資金は十分に供給される。」 これは完璧な取引だったとSchafer氏は語っています。
このスタジオは今後も「奇妙なゲームを作り続ける」としていますが、少なくとも次のプロジェクトで資金について心配する必要はなくなりました。
Double Fineのような独立系スタジオではゲーム開発を常に行い、つん絵に資金を調達する必要があります。
他のIPについて
Double Fineの他のIPへの取り組みについては「ケースバイケース」で判断するとしています。 Double Fineといえば、Psyconauts、Brutal Legend、Costume Quest、セサミストリート、Kinectパーティなどで知られるスタジオですが、マイクロソフトがどのIPを所有し、どのような形で開発されるかは明らかになっていません。また買収の情景についても明かされていません。
巨大化するXbox Game Studios
現在Xbox Game Studiosは15のゲームスタジオが運営されています。 多数の開発チームはゲームを急がず、十分な資金で自由に開発を行うことが出来る環境を目指しており、現在複数の未発表タイトルが開発されていると言われています。
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