ValveのゲームストアSteamは2019年10月以降Linuxを正式にサポートしなくなることが発表されました。
Twitter上で公開された情報によると、将来のバージョンのLinuxにおいてSteamの正式サポートが終了します。 Ubuntuを使用している人は、OSの次回のアップデートである19.10までに別のOSに移動する必要があります。 このアップデートは2019年10月17日に配信される予定です。
Ubuntu 19.10 and future releases will not be officially supported by Steam or recommended to our users. We will evaluate ways to minimize breakage for existing users, but will also switch our focus to a different distribution, currently TBD.
— Pierre-Loup Griffais (@Plagman2) June 22, 2019
Ubuntu 19.10以降はSteamは正式なサポートを行わず、ユーザーにも推奨しなくなるとのこと。 既存のユーザーの負担を最小限に抑える方法も検討しているとのことですが、現在は別のディストリビューションに焦点を置いています。
Valveは長年にわたってLinuxに力を注いできました。 ValveはSteam OSというLinuxディストリビューションを開発していたこともあります。 Valveが今回Ubuntuをサポートしなくなる理由は正式には公開されていませんが、Ubuntuの環境でゲームを楽しんでいた人にとっては非常に悲しい決断といえるでしょう。
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