Xbox One Xのバトルフィールド1のアップグレードが先日配信されました。
開発元のパッチノートにはフル4K解像度のサポートのみが記載されています。全体的にアップグレードされているものの一部の問題が抱えています。
以下Digital Foundryの分析の翻訳となります。
DICEはバトルフィールド5でのサポートの準備をしていると思われますが、過去の作品のサポートも続けています。
バトルフィールド5のPS4 ProでのサポートはRAMとメモリ帯域の不足により、チェッカーボードによる解像度バンプだけを優先しましたが、Xbox One Xのより贅沢な仕様によりPC版の贅沢な機能を取り入れることが出来ます。 ウルトラ設定のプリセットはコンソールにおいては大きな違いとなるでしょう。
解像度の大幅な向上
フルパフォーマンスのPC版BF1とコンソール版BF1での体験を比較するとテクスチャの改善、詳細な地形レンダリング、GPUにより追加されたパーティクルといった変化が見られるのは明らかです。 しかしXbox One Xでは多くの面で近い体験を提供します。 Xbox One X EnhancedでのヴィジュアルアップグレードはPlaystation 4 Proのアップグレードと同じ特徴を持っています。 PS4 Proと同様にDICEは動的解像度スケーリングを採用しており、パッチノートで約束されていた4Kが最大解像度ですが、負担がかかるとターゲットから低下し、激しいシーンでは解像度が3456x1944に落ちます。(64人のすカーミッシュテストの1つではさらに低い3360x1890で描写されるときもありました。 これがテスト中見た最低の解像度です)
他のFrostbiteエンジン作品と同様にPS4 Proと比較するとスケーリングには印象的な違いがあります。 激しいシーンでのゲームプレイはPS4 Proが2560x1440なのに対してXbox One Xは3456x1944で描写します。 これはXbox Oneで82%の解像度の増加で、GPUパワーが相対的に増加しているのは明らかです。 最も複雑なシーンであるスチールオンスチールのミッションではXbox One Xで3456x1944、PS4 Proでは2304x1296でXbox One Xが2.25倍多くの有効ピクセルを表示します。
フレームレートも改善
パフォーマンスの違いでは、キャンペーンモードではフレームレートの改善があります。 また64人対戦ではXbox One Xユーザーは遭遇したシーンで最大13fps向上します。 しかしマルチプレイヤーのパフォーマンスを正確に測定するのは困難です。 測定ではXbox One XとXbox One Sのテスターが同じゲームに参加し、お互いが後ろにいるようにしました。 画面を並べて比べるだけでは”Enhanced”のゲームハードの利点のすべてを知ることは出来ません。 より多くの視覚情報、より短いロード時間とよりスムーズなゲームプレイがXbox One Xの魅力です。 これは普通のXbox One所有者よりもゲームプレイを楽しめる明確な利点です。
マルチプレイではフレームレート低下の不具合も見られる
マルチプレイに参加すると問題点もあります。 パフォーマンスはXbox Liveパーティに参加すると影響を受けます。 Xbox One X、Xbox One Sのユーザーはパーティに参加するとフレームレートが大幅に低下します。 Xbox One Sでは最大8fps、Xbox One Xでは最大10fpsの影響を受けます。 この問題は複雑で、ボイスチャットを利用しているときに多くの問題が発生したという報告もあります。 しかし歳出駅にはパーティや他のプレイヤーにかかわらずXbox Liveパーティの問題であるとのことです。 パーティから離れるとすぐにパフォーマンスが向上し、快適なゲームプレイが可能です。 フレンドとそのまま分隊にとどまることは出来ますがそれはチームメイトとボイスチャットできないことを意味しています。 実用的ですが理想的ではありません。 バトルフィールドにボイスチャットとマルチプレイがどのくらい重要なのかを考えるとDICEは優先順位を高めて対処する必要があります。
結論
しかしあらゆる角度からみてもXbox One Xのパッチは驚異的な4Kレンダリングは期待に一致する物です。 それはコンソール版で最良のバージョンを遊びたいと思っている人にとっても最良の方法であり、今年発売される続編でどこまでインプリメンテーションが反映されているかを見るのは魅力的です。
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