オブリビオンやスカイリムで知られるThe Elder Scrollsシリーズの三作目、The Elder Scrolls Ⅲ:Morrowindが2002年にXboxで発売されたとき、パフォーマンスはかなり悪いとされました。 PS2やゲームキューブが主流だった当時のコンソールで、本格的なオープンワールドRPGがリリースされたのは画期的なことでしたが、PC版と比べることは出来ませんでした。 しかしXbox One Xのパワーと後方互換の謎の技術により、Morrowindはコンソールでこれまで以上に優れた動作を魅せています。
Morrowindは4月17日に他の初代Xboxゲームタイトルと共に後方互換プログラムに対応しました。 その動作についてDigital Foundryが分析結果を報告しています。
15年以上前にリリースされたモロウィンドですがXbox One Xでの主な変更点として、解像度が16倍に上昇し2560x1920pでの表示に対応。町など負担が大きいシーンで25fps程度までフレームレートが低下することがあったがXbox One Xでは60fps(一部シーンで50fps付近まで下がるが全体としては安定している)、オリジナルXboxでは1分13秒かかったロード時間がXbox One Xでは21秒になっているとのこと。
Xbox One SではMorrowindは960pで動作します。
The Elder Scrollsシリーズは例によってプレイ時間が長くなればパフォーマンスに重大な影響を与える可能性がありますが、それでもオリジナルのXboxで遊ぶよりかは快適になったと見られています。
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