USATODAYが絶賛していたXboxヘッドフォン、「RAZER KRAKEN PRO v2」を買ってみましたのでレビューしたいと思います。
Razer クラーケンプロV2とは?
eSportsプレイヤーとトップゲーマーの要求を満たすために更新されたRazerのヘッドフォンです。 大きな50mmのオーディオドライバーはゲーム内の音とチームコミュニケーションを適切なバランスできちんと提供します。 一新された新しいユニボディアルミニウムフレームは人間工学により最高の快適さと耐久性を実現しています。
・50mmのオーディオドライバでゲームに最適化
・耐久性の高いユニボディアルミニウムフレーム
・最大の快適さのためのイヤークッション
・クリスタルクリアな通話のための単一指向性マイク
・インラインリモコンとマイクスプリッターケーブル
・マルチプラットフォームの互換性
海外レビュー
・ これは恐らく今までで最も快適なヘッドセットですが、PS4の場合コントローラのパワーと音質では十分ではありません。 USB駆動バージョンが必要です。
・初めてのRazer製品でしたが私は感銘を受けました。 音質は★5です。 ただ長時間プレイすると耳がいたくなります。 特に低音が素晴らしいです。
・11歳の息子にプレゼントしたところ、マイクが2ヶ月で壊れてしまいました。
レビュー
ゲーミングヘッドセットは何か良い物がないかと以前から購入を検討していたのですが、手頃な値段で評価のいいこれを選択してみました。 この製品はコストパフォーマンスは非常に優れていると思います。 もちろん数百ドルもするヘッドセットほど良い物ではないですが、その代わりに3.5mmジャックを採用したことでXboxOneだけでなくPS4やPC、スマートフォンなどでも利用できるのは嬉しいですね。
音質ですが、低音がかなり強めのため音楽鑑賞用にはあまり向かないと思います。 また50mmの大きなドライバはXboxOneコントローラやPS4のジャックでは少しパワー不足かもしれません。 可能であれば何らかの出力の高いデバイスを経由して聞くことをオススメします。私の場合はWindowsPCのキャプチャーボードで音声を取り込み、オーディオインターフェイスから出力して使っています。 PCにヘッドセットを繋ぐとゲーム側のボイスチャットは出来ませんが「XboxOneのボイスチャットはWindows10で出来る」のでそれほど問題はないとおもいます。 またPC向けのバーチャルサラウンドソフトも利用できます。(※XboxOneにもバーチャルサラウンド機能はあります)
音の解像度感は高く、特にFPSなど細かな音を聞き取りたいゲームではかなり有効ではないかと思います。 ステレオヘッドフォンですが大型ドライバーのおかげで立体的に聞こえます。 内蔵マイクの音質も悪くなく、調整も自由に利きます。
アルミも使われているボディは一部プラスチックが使われますが、それほど安っぽさも感じさせません。
装着感も柔らかいイヤークッションのおかげでそれ程悪くないのですが5時間、6時間続けてプレイする場合は耳が痛くなりました。 もちろん通常こんなに続けて遊ぶことはないという人は大丈夫ですが、eSportsゲーマーや休日はがっつり遊ぶという人は注意が必要です。
米Amazonではなんと59.99ドル+送料10.69ドルで販売されてるこのヘッドフォン、本格的なゲーミングヘッドフォンには敵わないかも知れませんが、コストパフォーマンスは非常に高いです。
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