マイクロソフトはSurfaceとAIのイベントで、Snapdragon X Eliteを紹介しました。このSnapdragon X EliteはSurface Pro 11やSurface Laptop 7に採用されており、1日中バッテリーが持つこと、そして優れたパフォーマンスなどを提供します。
もちろんこのデバイスはゲーミングPCではないため、げーむをするために設計された訳ではありません。しかしゲームを出来ないというわけではないようです。
30FPSでゲームが遊べる
Windows PCの世界では、ゲーミングPC以外のパソコンでは、ゲームを遊ぶのが難しいのが一般的です。特にARMデバイスでは、ゲームには不向きと言われていますが、Snapdragon X Eliteでは、以外にもゲームが動作するようです。
This is Borderlands 3 running on the just announced Qualcomm Snapdragon Developer Kit. Runs pretty smoothly! pic.twitter.com/bGRDZ5Wahc
— Zac Bowden (@zacbowden) May 21, 2024
マイクロソフトによれば、1000以上のゲームタイトルが1080p/30fps以上で動作することを確認したとのこと。またUnity 6ではネイティブでサポートされ、よりスムーズに動作するようになるようです。
遊べることに意味がある
一部のゲーマーは、1080p/30fps程度の画質では満足できないというかもしれません。しかしこれはゲーム用デバイスではないポータブルデバイスでこれだけの性能が出るのは非常に興味深いといえます。
もしもSnapdragon X Elite搭載PCをゲームにあまり興味がない人が買ったとしても、興味を持ったらすぐにゲームの世界に飛び込むことが出来ます。また、サブデバイスとして持ち運びのゲームデバイスとして使うのも十分に使える性能だといえるかもしれません。
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