AcerのWindows Mixed Reality、発売日に購入しました!
色々触ってみていたのですが、やっぱりすごい! と思ったのですが、今ひとつ話題を呼んでいないようですね。
ともかく色々感動したことも含めてレビューしたいと思います。
ヘッドセット
Windows Mixed Realityの本体は前にセンサーカメラが2つついており、後は頭を支える調整用ストラップ、ヘッドフォン端子が横にあるという感じです。
おそらくこのヘッドフォン端子経由の音は「Windows Sonic Audio」が自動で適用され、バーチャルサラウンドになります。
- 視野(FOV): 95° (フレネルレンズ) ディスプレイサイズ: 2.89インチ×2
- 解像度: 2,880×1,440(単眼:1,440×1,440)
- リフレッシュレート: 60Hz(HDMI 1.4) / 90Hz(HDMI 2.0)
- トラッキングセンサー: ジャイロスコープ、加速度計、磁力計、近接センサー
- 本体質量: 440g(ケーブル含まず)
- 付属品: モーションコントローラー×2、保証書
- コントローラー: 電源 単三電池×2、 PC接続 Bluetooth
コントローラ
Windows Mixed Realityのコントローラ。 現在は単品販売されていないそうですがそのうちやる予定はあるそうで・・・
タッチパッドとスティック、トリガー、サイドボタン、Windowsボタン、メニューボタンを備えており、光を使って場所を認識する仕組み。
コントローラは普通に持ちやすく特に違和感なく初めて使うときからすぐに利用できました。
セットアップ
HDMIケーブルとUSB3.0ケーブルをパソコンにつなげばハードウェアの準備は完了。
続いてパソコンに立ち上がったWindows Mixed Reality設定画面に映ります。
Windows Mixed Realityへようこそ!
パソコンの動作を確認します。
今回使ったのはグラフィック性能が足りない、Ultraではないパソコン。
グラフィックボードは注文しているので、近いうちにアップグレードしてまたレビューしようと思います。
問題なければ次へ。
続いてコントローラのセットアップ。
コントローラのボタンの配置について知ることが出来ます。
ところでメニューボタンっていまのところ使ったアプリ見てないかもしれません。
ペアリング画面になったら、コントローラの電源を入れてペアリングしましょう。
ペアリングボタンは電池ボックスの下にあり、カバーを外す必要があるのですがカバーがなかなか堅いので注意。
なんとなくWiiリモコンの設定を彷彿とさせるものがありますね。
続いて2つのセットアップから選択。
フル機能のルームスケーリングありのモードか、座ったままでプレイするモードの2つから選べます。
基本は左をおすすめしますが、部屋の環境などによっては右を選択してください。
今回は左で進めていきます。
境界線作成。 ヘッドセットに空間を覚えさせます。
ヘッドセットを中央にします。
後はお部屋をぐるっとまわると・・・
境界線作成完了。
上はかなりだめな例ですが、前のエリアはまっすぐになるほうがいいです。
というのも境界線が表示されるとき角が少ない方が画面がすっきりするからです。
私はこの後やり直したりしたのですが、画像はここまで。
音声認識のオンオフですね。 プライバシーのためか確認してくれます。
一通り設定がおわったら次はチュートリアルです。
チュートリアルについて
チュートリアルはCortanaさんに導かれてコントローラの基本操作を知るという内容です。
スティック前に倒してその場所に移動する、視線を合わせてボタンを押すといったVRならではの感覚ですね。
レビュー
自分は本格的なVRデバイスを買うのは初めてだったのですがこれはなかなか楽しいと思いました。
視野は少し狭かったり、レンズは歪みを感じやすい印象ですが、なれればわりとスムーズにピントを合わせられます。
トラッキングセンサーなども不要ですぐにセットアップ、すぐにプレイできるのはWindows MRならではですね。
今のところまだストアアプリしか遊べませんがストアのMRアプリも少しずつプレイしてレビューしたいと思っています。
また冬にはSteam VRにも対応しSteamのコンテンツも遊べるようになると言うことで将来性にも期待できそうですね!
とはいえこれから購入を検討されている方はまだ国内版の割高間は否めないところではありますし、まだまだこれから値下がりや上位モデルが発売されると思いますので自分のほしいタイミングで購入されるとよいかと思います。
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