いよいよ第4回Microsoft band 2のレビューをしたいと思います。
今回はハードウェア、ソフトウェアを含めた
「Microsoft Band 2」感想をまとめてみたいと思います。
まずMicrosoft Band 2とは?
Microsoft Band 2はスマートフィットネスバンドです。
250ドルのスマートウォッチと同じ値段ですが、
スマートウォッチほど多機能ではありません。
確かにメールや電話の通知は来ますが
多機能なわけではなく、
あくまで”フィットネス”に特化した製品です。
豊富なセンサー
Microsoft Bandのセンサーは他の
スマートウォッチよりも非常に多くそなえています。
たとえば光による心拍数センサー、
加速度センサー、ジャイロセンサー、
気圧計、GPS、周囲光センサー、
皮膚温度センサー、UVセンサーなど
様々な最新のセンサーが搭載されています。
これらで収集された情報は
すべてMicrosoft healthに表示されます。
従来のBand1との違い
ほとんど同じMicrosoft Bandですが
わずかに近いがあります。
ディスプレイはほんの少し湾曲し
より肌にフィットする形状になり
ディスプレイは強力なゴリラガラスでコーティングされてます。
通知は表示出来ないがわかりやすい
Microsoft Band 2では日本語に対応していない。
日本語が入力できないというのはもちろんですが、
日本語への言語切り替え、日本語のフォントの表示もできません。
なので通知は□□□□といった感じで豆腐に化けてしまいます。
しかしながら振動でアプリの通知やメールのアドレスとともに通知されるので
スマートフォンで確認すればいいので
日本語表示できなくてもそこそこ便利だったりします。
英語キーボードで一応メッセージ返信することもできますが、
予測変換での入力となりますので
ローマ字入力は不可、英語で返すことになるでしょう。
多数のデバイスに対応
Microsoft Band 2は様々なスマートフォンと連動します。
具体的にはiPhone、Android、WindowsPhoneの3つです。
これらでBluetooth4.0をサポートした端末なら
ほとんどのデバイスで簡単にセットアップして使うことが出来ます。
耐久性はそこそこ
ディスプレイはゴリラガラスなのでおそらくそこそこ丈夫です。
しかし完全防水ではありません。
海外サイトの実験ではシャワー程度なら大丈夫とありますが、
大切に使いたいなら水から話した方がよさそうです。
バッテリーは実用的
バッテリーは通常使用で2日持ちます。
ただしGPSなどの機能を利用した場合
これより少し短くなる可能性があります。
睡眠中も睡眠計測を行うためバッテリーを食います。
そのため私はお風呂に入るタイミングで充電してます。
いつも60%くらいから充電し、
30分程度で90%くらいになっているので
そのまま少しPCを触って100%付近になるまで待つようにしてます。
付け心地
1日中つけているものなので
おそらく多くの人が気にするであろう付け心地ですが
これについてはかなりいいです。
スマートウォッチやフィットネストラッカーも持ってますが、
それにくらべるとMicrosoft bandは軽く、
腕への負担も少ないので寝てるときも気になりませんでした。
外部サービスとの連動
Microsoft healthは単に単体で機能するだけでなく
RunkeeperやMyfitnesspalのようなサービスと
連動して使うことも可能です。
情報管理もお手の物
Microsoft healthではPC版サイト、または
スマートフォンアプリで運動を記録したり確認することが出来る。
睡眠の質や運動強度をグラフでみたり、
一日の心拍数なども見ることができます。
電子カルテ、Microsoft health vaultと連動することも出来ます。
結局Microsoft Band 2は買い?
まず競合する250ドル以下のフィットネストラッカー、
似たようなバンドの製品はいくつもあります。
そんな中でMicrosoft Bandを選ぶ理由を見つけるのは
実は結構難しいことかもしれません。
フィットネスに興味があり、デザインが気に入った人向けでしょうか。
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Microsoft Band 2はつけて楽しい製品ではありませんが
自分のことをもっと知ることが出来るバンドです。
ダイエットをしようと思っている人は巻いておけば
心拍数で自分の追い込み具合がわかりますし、
睡眠などの質も確認出来るなど
結構便利なので私は買って良かったと思ってます。