人気メディアプレイヤーVLCはネイティブARM64をサポートしたWindowsアプリケーションの配布を開始しました。
これはBuild 2018で発表されたVisual Studioのプレビューで開発されたものです。
Windows10 on ARMデバイスはQualcomm Snapdragon 835で動作するWindows10です。
x86エミュレーションを利用することで従来のWindowsアプリケーションも動作しますが、わずかにパフォーマンスが落ちてしまいます。
そこで開発者はARM64のネイティブアプリを開発することができるようにVisual Studioをアップデートしたようです。
なおマイクロソフトがBuild 2018で指摘したように、ネイティブARM64はまだ初期プレビュー段階でありいくつかの問題があります。
例えばARM64アプリケーションは構成できますが、まだ正式なサポートはなくMicrosoft Storeで提出することはできません。
しかしWebサイトでの配布は許可されているため、Windows10 on ARMデバイスを持っている人は試してみるといいかもしれません。
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