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Google ChromeやChromiumを使っている人は30万人が感染したマルウェアの経路を知っておいた方が良いかも。

PC上で使用されているブラウザーの多くはGoogle ChromeとそれをベースとしたChromium(Operaや、Vivaldi、Edgeのようなブラウザ)で少なくとも30万人以上に影響があったマルウェアがあったと報告されています。

今回はマルウェアがどのような経路でPCに侵入したのかをご紹介します。

ソフトウェアインストールが影響

サイバーセキュリティ会社のReasonLabsによれば、最近のブラウザーに感染するタイプのマルウェアの多くは、基本的にRobloxやVLC Media Playerのような人気のあるアプリやゲームのアドオンとして偽装されており、インストールする際に有害なブラウザアドオンを強制的にインストールするとのこと。

この方法は少なくとも2021年頃から存在が確認されており、データを盗んだりコマンドを実行したりする危険なスクリプトもあるようです。またこの手のマルウェアのやっかいなところは、ほとんどのアンチウィルスエンジンが検出することが出来ず、毎日自動的に有効化されてしまうようです。

マルウェアを取り除くには

もしも感染してしまった場合は、まずはウィルス対策ソフトでのスキャンを実施し、マルウェアをアンインストールすると共にブラウザーの拡張機能もアンインストールする必要があります。

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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