マイクロソフトのファーストパーティタイトルで期待されているゲームタイトルは多数ありますが、中でもBethesda Softworksの『インディ・ジョーンズ』や『マーベル・ブレイド』の2作品についてはXboxで独占されるのか疑問の声が上がっています。
ディズニーの回答は
最近海外メディアAxiosの取材に応じたディズニーゲーム部門の責任者、ショーン・ショプタウ氏は、インディ・ジョーンズのゲームを展開するのにXbox独占でも問題ないのかという質問について回答しました。
Xboxはまだゲームのための大きな市場の一つであるため、私たちは過度に排除するつもりはないと感じていました。私たちは、このゲームがまだ幅広い人々にリーチできると感じていましたし、財政的にもゲーム戦略的にも、当時はそれが理にかなっていると感じていました。
また『マーベル・ブレイド』についてはまだ詳細は最近知ったばかりだとしつつも、『ディズニーではなくBethesdaが答えるものだ』と話したとのこと。つまり独占するかどうかはディズニー側の意向ではなく、マイクロソフトに決定権があるようです。
発表前に話をしたんだ。彼は私に、ディズニーからというより関係スタジオから(インディもそうだが)、別の夢のプロジェクトについて聞くことになるだろうとほのめかしただけだった。しかし、発表されたのはその数時間後だった。そして私がフォローアップした時、ディズニーはそれはベセスダへの質問だろうと言った。
ディズニーIPの独占は問題なさそう?
上記の回答を見ると、ディズニーは契約したゲームタイトルの販売プラットフォームについては契約者に委ねるスタンスをとっているように見えます。実際にソニーインタラクティブエンターテインメントも『マーベルスパイダーマン』シリーズや『マーベルウルヴァリン』について、PlayStationとPCでしか販売していません。また任天堂もかつて『ディズニーアートアカデミー』などのディズニーIPタイトルを任天堂プラットフォームのみで販売していました。
Xboxについても同様に『インディ・ジョーンズ』や『マーベルズ・ブレイド』がXboxとWindows PCでのみリリースするとしても特別不思議なことではないように見えます。ただしマイクロソフトは他社とは異なる方針をとっており、ゲームの販売プラットフォームはケースバイケースで決定するとしています。マインクラフトやCall of Dutyのように他社プラットフォームでリリースすることがXboxにとってよりよいものであれば、他社プラットフォームでもリリースされるかもしれません。
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