Windows:PCとSurface

Surface Laptop Go 3、値上げは気になるかもしれない。

2023年10月に発売されたマイクロソフトの最新ノートPC、Surface Laptop Go 3。プロセッサの更新、そしてバッテリー持ちがよくなったという特徴があります。
個人的にはコンパクトでどこにでも持ち運びたくなる大好きなシリーズではあるのですが、いくつか気になる点もあるのでご紹介します。購入前にほかのPCと比較する際にぜひ参考にしてくださいね。

なお本記事の執筆に当たり日本マイクロソフト様よりサンプルデバイスをお借りしました。また当サイトはマイクロソフトアフィリエイトプログラムに参加しています。

Microsoft.comでSurface Laptop Go 3を見る

Surface Laptop Go 3 気になった点

価格が高め

Surface Laptop Go 3の開始価格は142,780円から。円安の影響もありますが、携帯性重視のノートPCというカテゴリーとしてはやや高いという印象を受けてしまいます。セカンドPCとしてちょうどいい製品なのですが、この価格であればメインPCも選択肢に入るかもしれません。

スクリーン解像度がやや小さい

Surface Laptop Go 3に搭載されている12.4インチのディスプレイの解像度は1536x1024、よく採用されているフルHDディスプレイ(1920x1080)よりも少し小さな解像度となっています。
少しの違いですし、実際に作業をしているときに気になるレベルではないかもしれませんが、フルHDの簡単な動画編集などをしたいときはフルサイズで表示できないのは気になるかもしれません。

いまだにキーボードにバックライトがない

価格が14万円台からスタートするノートPCであるにもかかわらずキーボードにバックライトがありません。キーボードが光ると、薄暗い場所でも作業しやすいという利点があるので、できればバックライトを搭載してほしかったというところではあります。
とはいえブラインドタッチに慣れているのであれば、それほど気になるレベルではありませんし、ディスプレイの光である程度キーボードは照らされるので、これも実用上困るレベルではない気もします。

シンプルだからポートが少ない

この手のノートPCのコンセプト的に仕方がないところですが、USB-Aポートが1つ、USB-Cポートが1つ、イヤホンジャック、Surface Connect端子(電源)が1つと少し拡張性が低いように感じるかもしれません。
昨今のPCでは拡張ポートは最小限にする傾向がありますが、いろいろと拡張したい派からすれば少し気になるかも…?

720pのWebカメラ

Surface Laptop Go 3では720pのWebカメラが引き続き採用されています。決して写りが悪いわけではないのですが、このクラスのPCであれば1080pのWebカメラでもよかったのでは?と思う部分もあります。

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全体的にはいいデバイスです

Surface Laptop Go 3の気になる点を書いていきましたが、全体的にはいいデバイスだと思います。バッテリー持ちもいいですし、私の用途では動作が重くなると感じることもありませんでした。ただあなたのニーズと合致しているか、購入前に確認しておいたほうがいいかもしれませんね。

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  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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