一部のXboxファンは2023年のスクウェア・エニックスの動きについて疑問を感じていましたが、マイクロソフトは英国CMAに対して興味深い回答を行ったことがわかりました。
ソニーはXboxを取り除く契約をしている
10月に行われた英国のCMAに対するマイクロソフトの回答では、ソニーがXbox除外契約に署名したためファイナルファンタジーVllリメイク、ファイナルファンター16、サイレントヒル2リメイクなどのタイトルがXboxで発売されないことを明らかにしました。
マイクロソフトの文章の通りであれば、将来FF7リメイクなどのゲームがXboxに登場しない可能性があります。一般的にはこのような契約は時限独占契約であるため年数が経過すればリリースできる可能性はありますが、今回は時限についての言及はなく期限については不明です。
またこの文章内ではソニーインタラクティブエンターテインメントがパブリッシングを務めたブラッドボーンについても独占契約に含まれていますが、一般にファーストパーティがパブリッシングをした場合、他社プラットフォームでリリースされることはありません。ただしマイクロソフトスタジオがパブリッシャーを務めた『ライズオブザトゥームレイダー』については1年後にスクウェア・エニックスからPS4でもリリースされています。
ソニーはCall of Dutyの独占の可能性を主張
PlayStationのソニーはマイクロソフトがアクティビジョンブリザードを傘下に収めた場合、ビッグタイトルである『Call of Duty』の独占またはXboxに有利なコンテンツを作る可能性があるとCMAなどの規制当局に主張してきました。(なお最新作MW2を含む昨今のCall of Dutyでは毎回PlayStation独占コンテンツが作られています)
今回マイクロソフトがソニーの独占契約を話題に持ち出したのは、こういったソニーの動きに対する1つの回答のように見えます。
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