マイクロソフトは本日よりXbox Game Pass UltimateのサービスにXboxクラウドゲーミングを追加しました。
ゲーム機もPCもいらない、”新しい選択肢”
Xboxクラウドゲーミングは、サーバー上でゲームを動作させることで、ハードウェア性能が低いデバイスでもゲームをプレイできるようにするテクノロジーです。このサービスを利用するにはスマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスと安定したインターネット接続、そしてゲームコントローラーが必要となります。
通信環境さえ安定していれば対象ゲームタイトルをゲーム機で遊ぶようにどこでもプレイすることができます。
ゲーム機やゲーミングPCのように初期投資が必要がないため、気軽に試すこともできるといったメリットもあります。
未来につながる
クラウドゲーミングは現状では”絵に描いた餅”のような扱いを受けることも少なくありません。というのも通信回線に強く依存するため、回線が悪いと映像が乱れたり、入力遅延が発生してしまうからです。一方で環境さえ良ければゲームをプレイする新しい選択肢として検討してみる価値はあるものです。
Wi-Fi 6や5Gネットワークなどの次世代テクノロジーが普及していくにつれてクラウドゲーミングは存在感を高めていく存在になるかもしれません。
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