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レア社のクレイグダンカンがクラウドと互換について語る【Xbox Wire】

Xbox 360の名作タイトルであるあつまれピニャータ、フェイブル2、エルダースクロールズ4:オブリビオンなどのタイトルがProject xCloud(Xboxクラウドゲーミング)に登場することが発表されました。

この追加に合わせてマイクロソフトはレア社のスタジオヘッドであるクレイグダンカン氏にインタビューを行いました。この記事はXbox Wireのインタビュー記事を元にしています。

Xbox Wireによるクレイグダンカン氏へのインタビュー

これらのゲームをクラウド経由でXbox Game Passメンバーに提供する作業は、あなたにとって何かを思い出させましたか?

クレイグ・ダンカン:プレイヤーとしても、最近では2015年にRare Replay(30本のコレクションタイトル)をまとめた時も、すべてのレア社のゲームに思い出があります。

あつまれ!ピニャータは、個人的には何時間も何時間もかけてガーデンとピニャータを育てた思い出のゲームです。時々今でもそこに戻ります。育てること、成長すること、発見することについて、時代を先取りした超面白いゲームなんです。懐かしむのはとても楽しいことですよ。

ゲームの歴史を残すという意味で、後方互換性はどのくらい重要なのでしょうか?

クレイグ・ダンカン:重要なことです。世代やプラットフォームが変わると様々な問題が発生しますが、過去にプレイしたゲームを懐かしく思い出すことができるのは重要なことです。

そのようなゲームには他の人と共有できる思い出や瞬間が含まれており、「Xbox Game Pass」でゲームを選ぶだけですぐにそれを実現できるのは、簡単で手間もいりません。

互換がなければ代わりに、古いゲーム機を起動し、ケーブルを探し、ディスクを取り出して、まだ動くようにしておく必要があります(コレクターの中には、情熱的な趣味として行っている人もいます)。

ゲームの歴史を誰でも見ることができるようにし、あなたのゲームライブラリをワンクリックで戻れるようにすることは素晴らしいことです。

Xbox Game Passで「カメオ」や「バンジョーとカズーイの大冒険」のようなタイトルを受け入れる新しいファンは多いのでしょうか?

クレイグ・ダンカン: レア社が開発したゲームタイトルは非常に多くの世代に渡っているので、あらゆる年齢層のレア社ファンがいます。それが、何年も前のお気に入りのゲームも含めて、ゲームライブラリをすべてのデバイスで利用できることの本当の素晴らしいです。

スマートフォンでの後方互換性は、これらのタイトルを新たなユーザーに届けるための手段と考えていますか?

クレイグ・ダンカン:ゲーム機であれ、PCであれ、携帯電話やタブレットであれ、お持ちのゲームライブラリをお好きなデバイスでお楽しみいただけることは、素晴らしい約束です。

どこでプレイするかという選択の自由はもちろんですが、スマートフォンでのクラウドゲーミングが普及すると、そこで初めてレア社のゲームに出会う人が出てくるかもしれないと思うとワクワクしますね。

これらのゲームのオリジナルバージョンと比較して、ファンの皆さんにとって注目すべき点はありますか?

クレイグ・ダンカン:後方互換チームは本物の魔法使いです。現世代のゲーム機でもクラウドでもXboxゲームが提供されるハードウェアでは、元々ゲームが搭載されていたプラットフォームよりも高性能なので、ゲームの動作が向上します。つまり、ロード時間が短縮され、フレームレートも向上するのです。

タッチコントロールを採用するタイトルはどのように決めたのですか?

クレイグ・ダンカン:私たちはクラウドゲーミングチームの意見を参考にしました。彼らは実装を行い、私たちにプレイとテストを提供してくれました。タッチ操作はコントローラーとは異なりますし、入力数の少ないゲームはタッチ操作に適している場合もありますので、難しいことですね。

『Jetpac Refuelled』は入力数の少ないゲームの良い例ですが、もしプレイヤーがタッチ操作でゲームをプレイしたいのであれば、私たちはそれが可能な限りうまく機能することを確認したいと思います。もちろん、プレイヤーの皆さんからのフィードバックもお待ちしています。

『あつまれ!ピニャータ』を誰もがプレイすべき絶対的な傑作だと信じている非常に頭の良い人たちに何か言いたいことはありますか?

クレイグ・ダンカン:多くの人が『あつまれ!ピニャータ』を愛しているのですから、きっと頭のいい人たちなのでしょうね。発売当時は他に類を見ないものでしたし、今プレイしても見た目も音も素晴らしいです。

当初のコンセプトでは外出先でのプレイも想定していましたが、このタイプのゲームはスマートフォンでのプレイに適しています(その昔、レア社は海外版ニンテンドーDS向けに「ポケットパラダイス」という携帯ゲーム機バージョンを作っていました)。

今回、初代『あつまれ!ピニャータ』と続編『あつまれ!ピニャータ2 ガーデンのだいぴんち』のXbox 360版のフルバージョンを、スマートフォンで体験していただけるということになりました。後方互換性とクラウドゲーミングの力でスマートフォンで『あつまれ!ピニャータ』のフルバージョンを体験できるなんてまるで魔法ですね。皆さんもぜひ試してみてください。

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Rare's Craig Duncan Talks Backward Compatibility and Cloud Gaming - Xbox Wire
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  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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