マイクロソフトのWindows10は理論上全世界の人口の10%にあたる7億台近くのパソコンにインストールされている巨大なOSです。
Windows10に標準搭載されているストアは他のストアで異なり、デベロッパーに支払った金額に関する情報は一度も共有されておらず、アプリ運用に関する情報は不明確です。
人気のWindows Phone、Windows10 PCアプリの開発者でTubeCastやSpoticastで知られるWebroxはMS Power Usersのインタビューに鍛えています。
このアプリはYouTubeやSpotifyの映像や音楽をGoogle ChromecastやXboxなどに送ることが出来るアプリでアプリは100万回以上ダウンロードされています。
そんなヒットアプリを作ったWebroxのCEO、Stephane氏は「Windowsストアはユーザーが増加したのにもかかわらず、誰も気にしていない」と答えています。
多くの人はパソコンを起動してアプリを入手するのにブラウザやSteamからアプリをダウンロードしており、ストアは使われることが少ない状態です。
「Windowsストアを開くことは決してありませんがどういったときに使われるのですか? ゲームの場合、ゲーマーはSteam、子ども達はiPadやゲーム機で遊びます。 以前から人々が使っていたツールはどうですか? Windowsストアのアプリはサンドボックス化されており、一般的なツールは機能しないので使われません」
マイクロソフトは問題を修正するためにiTunesやSpotifyなどの人気アプリを呼び込んでいますが、根本的な改善には至っていません。
Build 2018で何が発表されるのか、今後ストアがどう変わっていくのか気になるところです。
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