クロスプラットフォームプレイはマルチプレイヤーゲームの成長と共に現在最も注目されている機能の一つです。
プレイヤーはコンソールを気にすることなく、クロスプレイにチェックを入れるだけで同じゲームを一緒にプレイ出来るようになります。
現在のところSonyのPlaystation 4はソニーのポリシーによりクロスプラットフォームプレイの輪から除外されていますが、Nintendo SwitchはXbox Oneとのクロスプラットフォームプレイを歓迎しています。 ここではクロスプラットフォームプレイについてもう一度解説したいと思います。
Xbox OneとNintendo Switchでどのように動作するのか
今まで発売されたコンソールゲーム機は、同一ゲームプラットフォーム以外のゲーム、オンラインサービスと接続することが出来ませんでした。
しかしクロスプラットフォームプレイではこの境界線をぼかし、異なるプラットフォームでも同じようにプレイ出来るようになります。
クロスプラットフォームプレイが人気になっている理由の1つが、マルチプレイゲームがメインジャンルになったことです。
オンラインマルチプレイ対応タイトルでは人数が少なければゲームが成立しません。特にインディータイトルにとってこの問題は非常にやっかいな問題でした。
しかし現在クロスプレイが一般的になってきているため、非常に期待されている機能です。
クロスプレイは開発者の意思で実装することが出来、タイトルごとで実装内容はことなります。
一般的にはマッチメイキングが共通化され、異なるプラットフォームのプレイヤーとランダムマッチで対戦出来るというものが多いようです。
しかし、独自機能でプライベートマッチなどに対応している物も存在します。
Xbox OneとNintendo Switchのクロスプレイ方法
クロスプレイを利用するにはゲームによって実装内容が異なりますが、共通するいくつかの条件があります。
まずクロスプレイを利用するにはXbox OneとNintendo Switch両方に対応したゲームをそれぞれ入手しておく必要があります。
マイクロソフトプラットフォームのようにXbox Play Anywhereでのクロスバイのような機能はサポートされていないため、各プラットフォームごとに入手する必要があります。
また両方のコンソールはオンライン接続とアクセス権が必要となります。 Xbox OneではXbox Liveゴールドメンバーシップ、Nintendo Switchでは2018年からNintendo Onlineへの有料登録が必要となります。(※記事執筆時現在はNintendo Switchは無料で提供)
Xbox OneとNintendo Switchのクロスプレイタイトルリスト
Xbox OneとNintendo Switchでのクロスプラットフォーム対応ゲームはまだ一般的ではありませんが、増加傾向にあります。
クロスプラットフォームプレイの多くはMacやPCを含むプラットフォームでプレイすることが出来ます。
現在対応しているタイトル
- ロケットリーグ (Xbox One, Nintendo Switch, Steam, Mac, Linux)
- Chess Ultra (Xbox One, Nintendo Switch, Steam)
- Mantis Burn Racing (Xbox One, Nintendo Switch, Steam)
- Pinball FX 3 (Xbox One, Nintendo Switch, Windows 10, Steam)
今後リリース予定のタイトル
- Minecraft (Xbox One, Nintendo Switch, Windows 10, Android, iOS, Windows 10 Mobile, Apple TV, Fire OS, FireTV, Gear VR)
- Crazy Justice (Xbox One, Nintendo Switch, Steam)
- Gunscape (Xbox One, Nintendo Switch)
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