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【海外レビュー】Astro A10 ゲーミングヘッドセット for Xbox One

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このレビューはXboxaddict.comのレビュー記事の翻訳記事です。 元記事はこちらです。

Astroが作った最新ヘッドセットA10が一体どんな物なのかを確認していきましょう。

 

特徴

・有線ヘッドセット

・ステレオサウンド

・40mmのドライバ

・周波数特性20Hz-20kHz

・3.5mm端子

 

前書き

Astroは長い間ゲーミングヘッドセットのハイエンドメーカーの1つとして考えられていました。 彼らのWebサイトを見れば、300ドルや400ドルの高価なゲーミングヘッドセットが並んでいます。

Astroの調査によると、Astroのファンの60%がAstroのヘッドセットを持っていなかったそうです。 これはコミュニティを通じてファンになった人が多いと言うことですが、ファンが製品を持っていないのはおかしいでしょう。 このAstro A10はAstroの品質をプレミアム価格を支払うことなく入手できるヘッドセットとして開発されました。

 

A10はエントリーレベルのヘッドセットです。 80ドルで販売され、殆どの基本機能を備えています。 ゲーム音声のバランスやEQモードを調整するための別売りMixAmp M60バンドルモデルも用意されており、こちらは140ドル、別売の場合60ドルで販売されています。

Astro A10は一般的なステレオヘッドセットです。 箱を開けるとヘッドセット、3.5mmケーブル、説明書が入っています。

評価するとすれば、A40やA50sといったプレミアムなAstroの品質を求めるならあなたはガッカリするでしょう。

 

A10はエントリーレベルのヘッドセットですが、質が悪いヘッドセットという意味ではありません。

重すぎると言うことはありませんが、重量を感じる程度の重さは感じます。 ヘッドセットは黒ですが、イヤーカップとヘッドバンド、ヘッドセット内部のドライバなどはXboxのイメージカラーでもあるグリーンをアクセントカラーとして使っています。

 

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機能

デザインは間違いなくAstroのヘッドセットのようにも見えます。 スピーカーロゴ、取り外し可能なマイク、EQ設定など欠点はありません。 温室を支援する40mmの大型ドライバも搭載されています。 このドライバは新しいWindows Sonicによるバーチャルサラウンドや、Dolby ATMOS for Headphoneもサポートしています。 さらに頭のアームバンド部分はアルミの下にラバー、そしてメモリーフォームまで使われており負担を軽減します。 マイクについてもインラインボリュームコントロール付きヘッドセットにより、音量調整やミュートが出来ます。 エントリーレベルのヘッドセットでここまでやっている物はないでしょう。

 

音質

ステレオサウンドでのバランスはパンチの効いたサウンドに上手く調整されています。 Forza Horizonでは車が道路に打つ素材の変化による微妙な音の違いに気づくことが出来、車のフレームのきしみやバンプの音まで聞こえます。 ゲームないサウンドももちろんしっかりと聞こえます。 タイタンフォール2では同じように楽しかったです。 タイタンの足音や武器の音にドキドキしながら様々な環境で確認し、爆発や銃声、タイタンのぶつかり合いの音がはっきりと聞こえました。

 

バーチャルサラウンド

バーチャルサラウンドサウンドモードを試すためにWindows SonicをXboxOneで有効にすると、私は本当に驚きました。 これを有効にすればXbox Oneのサウンドが中央から聞こえるのです。 これを有効にして何かゲームをすればすぐに気づくでしょう。 誤解しないで下さい、私はサラウンドサウンドシアターに座ってプレイするのは好きではありませんが、A10sは音が周りからきちんと鳴っているように感じました。 爆発や破片が飛び散る音などは方向を感じるほどリアルでした。

 

私は映画や音楽の視聴テストに十分な時間をかけることが出来ませんでしたがいくつかのポイントは確認しています。 まずNetflixで公開されたオレンジイズニューブラックの新シーズンを確認しました。 全てのサウンドは画面のアクションと整合され全く問題がありませんでした。

ダイアーストレイツ、ニッケルバック、リンキンパークといった様々なジャンルの異なる音楽を再生して試したところ、低音が現れながらも中音域や高音もはっきりとしたバランスで聞こえました。 音楽はノイズだらけになりませんでしたし、音量を上げても歪みは感じませんでした。 A10sはゲーム以外のサウンドにも十分活用できるでしょう。

 

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まとめ

Astro A10は買うべきでしょうか。 Astroはエントリーレベルの価格に抑えつつ、かなりソリッドなヘッドフォンを作ることに成功したことに我々は感動を覚えました。 音がステレオだけではなく、Xbox Oneで利用すればWindows SonicやDolby ATMOSで印象的なバーチャルサラウンドにも対応してくれます。 ASTROのヘッドフォンが欲しくても、金銭的理由で手が届かない人へのオプションとして、Astroの名にふさわしい物を提供してくれました。

 

Overall score:8.5/10

 

ショップサイト

北米Amazonでは通常版が59.99ドル、Mixamp付きが99.99ドルで販売されていますがどちらも日本発送はなしなようです。

 

ソース:

 

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  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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