マイクロソフトはXboxプラットフォーム向けにWindows10 Creator's update相当のアップデート(2017年3月のアップデート)を公開しました。
このアップデートではXboxOneに多くの新機能が提供されます。 Beamストリーミング、新しいガイド、ホームの改善など変更は多岐にわたります。 このリリースによりXboxOneからゲーム配信が簡単になります。 さらにガイドは操作しやすくなりより快適にゲームを楽しむことが出来ます。
ホームデザイン
アップデートで初めに気づくことはホームの新しい外観です。 UIを出来るだけ簡素化し、システム全体のパフォーマンスを向上させるためにチューンナップしました。 これによりより早く重要なコンテンツにたどり着くことが出来るようになります。 またゲームだけでなくクラブやグループを簡単に探せるアイコンも表示されるようになります。 カスタム壁紙が使われていない場合はあなたの遊んでいるゲームのヒーローが選ばれます。
直感的なガイド
ホームの次に気づくのがガイドが変わったことです。 ホームボタンを1回おすと画面に左側からガイドがオーバーレイされます。 どんな場所でもこの機能は使うことが出来ます。 ガイドページではゲームやアプリ、ホーム、ストア、最近起動したアプリ、ゴールド特典、セール、チャットなどあなたがアクセスしたいコンテンツが表示されるように設計されました。 任意のアプリがバックグラウンドミュージック再生をしているときはガイドから直接アクセスし再生や一時停止、巻き戻し、早送りなどを行うことが出来ます。 最後により簡単にスクリーンショットや録画ができるようになります。 GAME DVRが改善されメニューから最大10分間録画出来るようになりました。
新しいマルチタスク
新しいスタートページやガイドに加えてマルチタスクの方法も進化しています。 見つけやすく使いやすくするためマルチタスク機能は一新されました。
あなたが遊んでいるゲーム画面を表示しながらオーバーレイで複数の実績を表示できる実績トラッカーを追加しました。 またCortanaがあなたのリマインダーやアラームを追跡し簡単に音楽やフレンドなどの操作を行うことができます(※Cortanaは日本語XboxOne版は提供されていません)
BEAMの統合
XboxOneではBeamストリーミングがガイドから行うことが出来るようになりました。 チャットをオーバーレイ表示することも出来ます。 BEAMを始めるのにストアからアプリをダウンロードする必要もなくとても簡単に配信することが出来ます。 Beamは簡単い視聴者に動画をシェアし、またBeamアプリからリアルタイムに他のゲーマーの動画を見たりチャットをすることが出来ます。
誰もが楽しめるゲーム体験を
XboxOneの体験を更に広げるオプションが追加されます。 コパイロットモードと呼ばれるこの機能は2つのコントローラを1つとして動作させ家族や友人などと一緒に1つのコントローラ操作を行うことが出来ます。 XboxOneの魅力を紹介するときに使ったり、手が不自由な方のゲームプレイを助けたりすることが期待されます。 また拡大鏡やナレーターなどの簡単操作機能なども強化されています。
みまもりXbox
家族で安心して遊べるXboxOneをめざしマイクロソフトは今回時間制限機能を追加しました。
Windows10やブラウザから保護者が時間制限をセットしてXboxOneのプレイできる時間を設定できます。
※XboxOneだけでなくWindows10の使用時間も制限可能です
ブルーレイでのビットストリームバススルー(Dolby ATMOS/DTS:X対応)
XboxOneとブルーレイプレイヤーでネイティブ音声でコードが可能なビットストリームパススルー機能をサポートします。
これによりDolby AtmosやDTS Xなど新しい規格にも対応されます。
今後もフィードバックに協力を
これらの機能は過去数ヶ月に渡ってインサイダーメンバーからの意見により改良された数百の変更が含まれます。
あなたもXboxOneへの意見はここから送ることが出来ます。
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