マイクロソフトは業界でも異例とも言える16000円の高額なプロフェッショナルなゲームコントローラを発売し、しばらく品薄が続くほどのヒット商品となりました。
このコントローラの特徴と言えば十字キーやスティック、後ろのパドルを自分好みに交換することが出来ると言うこと。
今回マイクロソフトは新たにコントローラのトリガー部分を交換できる特許を取得したようです。
もちろん特許を取得したからと言って実際に製品化されないことはよくあるのであくまでも噂程度の情報です。
もしかするとこの特許は競合他社製品が出来るのを防ぐための物かも知れません。
しかしこの特許はとても興味深いものなのでご紹介します。
この特許は2016年3月に初めに提出され、2016年12月15日まで公開されなかった物です。
この特許はゲームパッドのトリガー部分を交換できるというもので、XboxOneのコントローラのDパッド部分と同じように、磁石によって固定される仕組みであると説明されています。
これにより例えば異なる高さや大きさ、素材のトリガーを取り替えることでより多くのビデオゲームに対応できるようになるようにカスタマイズできるとしています。
たとえばトリガーをハンドルのようにすればアクセルペダルを制御するForzaのようなゲームソフトでより高い精度で操作できるようになるかも知れませんし、FPSなどのスコープの調整もより正確にできるようになるかもしれません。
いずれにしてもXboxOne S世代のバンドルコントローラ、第3世代XboxOneワイヤレスコントローラのようなBluetooth機能が欠如している現行のエリートコントローラもいつかは進化すると思われます。
この特許はまだ生産される段階ではありませんが、それでもマイクロソフトがエリートスタイルの製品開発を終了していないのは明らかであると考えられます。
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